椚ヶ丘中出身の男装女子は烏野高校＜2＞

反射神経えぐ ページ3

なんと、日向がボールを手で押さえていた

紫「日向反射半径すげぇな」

日向はボールだけキャッチすると練習に戻った

清「2人とも怪我、ない？」

紫「はい」

谷「は、はい！」

そういやさ俺今一応男なんだからさ抱きしめるってダメだよな？

紫「ごめん仁花、急に抱きしめちゃって」

谷「い、いえ！こちらこそ烏滸がましいといいますか...あ、ありがとうございます！」

紫「ならよかった」

ちなみに明日は練習試合があるらしい

帰り、潔子さんが仁花を送ると言っていたので仁花が1人にならないように体育館の前で一緒に待っていた

そこに着替え終わった男子達がくる

日「谷地さん！マネージャーやる？！よね？」

声でかいんだよ

仁花も困ってるだろ

田「ヘイ！一年ガールへい！」

頭悪そうなのきた...

西「ぜひ烏野バレー部に入ってくれたまえよ」
田「君がいると潔子さんがよく喋る」

澤「そんな勧誘の仕方があるか！」

後ろからきた澤村さんにゲンコツを喰らう2人

ざまぁ

紫「俺ともよく喋りますけど？」

田「男じゃなく！女子と話している潔子さんを！俺は見たい」
西「男と話していると腹立つよな！」

そんないい笑顔で腹立つって言わんでくださいよ

prrrr

ん、電話

少しここを抜けて電話を出る

紫「はい」

片『紫紅！』

どうした、なにがあった

片『東京駅付近で...鷹岡の目撃情報が...』

紫「今すぐ東京飛ぶ。まってて」

うわ、予想より早かったな

俺はさっきのところに戻り澤村さんに話す

紫「あの、急用ができて...しばらくこっちに戻れないかもしれません。まぁでも心配はしないでください」

澤「いや、それは無理があるだろ」

紫「心配されるのは慣れてないので」

澤「....じゃあ連絡先交換しないか？」

紫「あ、はい。」

それで連絡先を交換して走る準備をする

紫「じゃあ時間ないので行きます」

急いで帰る？いやそんな時間ない

とりあえず新幹線乗って

いや、走る？

流石に死ぬか

とりま新幹線の駅までは走る


そして東京駅に着いたのは19:50

1時間半くらい？で着いたかな？

とりあえずメグに電話しよ

紫「もしもし」

片『あ、紫紅』

紫「今東京駅着いたけど、どこいけばいい？」

片『あ、とりあえず梟谷』

紫「わかったすぐ行く」

どこのルートが一番早いかな

やっぱ屋根かな

俺はビルに飛び乗って走る

予想以上にすぐ着いた

紫「あの、メグいますか」

練習が終わったばかりのバレー部を見つけたので話しかける

確か木葉さん

なんか今日ずっと走ってるな→←イケメン滅びろ

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