父、レギュラスの愛 ページ7
ROM「えっ………なん、で……………」
ボム、いつも幸せな気持ちにさせてくれて
ありがとう
一緒に過ごした時間はすごく楽しかったよ
後悔しないように、今を生きて…
愛してる
R・A・B
R・A・B………
あの人しか、いない
レギュラスが何故手紙を書いたのか、
何故あのような文を書いたのか、わからない
ROM「な、に……どういう、こと？」
嫌な予感しかしない
それに、朝目覚めたばかりなのに、
お父さんと、レギュラス……
私の最も愛してる人たちが、いない
急いで暖炉に顔を突っ込む
早く……早く、闇祓い局の暖炉へ……………
ROM「お父さん！！！！！」
ROM「お父さん、いるの？！」
アラ「お嬢？」
ROM「アラスター！」
アラ「ダニエルからお嬢に伝言がある
…………………黙って聞けるか？」
ーーーーーーーーーーーー
アラ「お嬢、やめろ！ダメだ！」
アラスターが姿くらましで家へ来た
ROM「い、や…いや！いやだぁ……わたし、わたしも、行くの！
お父さん！！！！！レギュラス！！！！！」
アラ「ダメだ、お嬢はここにいるんだ！」
ROM「いやぁ…！
私を置いて行かないでぇ！
言ってくれれば、私も……お父さんとレギュラスと一緒に行ったぁ！」
アラ「危険なことなんだ！」
ROM「そんなこと、どいでもいいよ！」
アラ「お嬢っ！」
右の頬に鋭い痛みを感じた
平手打ちされたところが、ヒリヒリ痛い
アラ「ダニエルとレギュラスは、お前を愛しているから！愛しているから、このことを秘密にして出かけて、お前をここに残した！」
ROM「2人はどうなるの？
2人とも死んだら、わたしは……………」
アラ「これほどお前を愛しているのに、
あの2人がお前を置いては死ねない！」
どのくらい待ったのだろう
1秒1秒が、永遠に感じられる………
アラ「ダニエル…！レギュラス！」
ROM「かえって、きた………？」
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作者名：ソンヨン | 作成日時：2014年8月21日 11時
