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近藤「Aちゃん!!」

土方「Aさん…!」


近藤さんは、トシの肩を支えながらこちらに走ってきた。


A『…あぁ』

近藤「大丈夫か?ケガは?」

A『…私より先に、沖田を見てやってくれないか?』

土方「総悟?…どこだ?」

A『行ってくる』(ダッ…)


私は走って、そこから姿を消した。


近藤「…Aちゃん…」









.









総悟「…ゲホッ…」

A『大丈夫か?沖田、万事屋』


私が駆けつけた時には、阿伏兎はもう姿を消していた。


かわりに、ボロボロになって倒れている沖田と万事屋の姿が目に入ったのだ。


銀時「悪ィ…」

A『…私の方こそ…巻き込んで悪かった…』


罪悪感に包まれて、涙が出そうになる。


A『すぐ治すから…すぐ…』

総悟「…落ち着いてくだせェ」

近藤「あ!いた!」

土方「A!」


近藤さんとトシは車に乗って、こちらに向かった。


土方「…万事屋?」

A『事情は後だ、この2人を急いで手当てする。近藤さん、屯所に戻っていただけますか?』

近藤「わかった!」


私達が乗り込むと、近藤さんは車を出した。


土方「Aさん」

A『なんだ?』

土方「…さっきの野郎と、どういう関係なんだ」

A『…それも含めて、後で話す』


トシは、複雑な表情を浮かべていた。









.









銀時「い''っ!!ちょ、Aちゃん!?もーちょっと丁寧にッ…!」

A『あぁ、悪い悪い』

総悟「Aさーん、こっちもお願いしまさァ。」

A『あぁ…ちょっと待て』

土方「引っ張りだこだな」

A『バカ、起きてんじゃねぇよ。まだ寝てろ。』


私の部屋にて、布団には左からトシ、沖田、万事屋という並びで身体を休めていた。


A『…これでよし。万事屋、身体寝かせていいぞ』

銀時「あー、疲れた…」

A『待たせた、沖田。』


沖田の方に体を向け、消毒を始めた。


総悟「ってェ…」

A『悪い…我慢してくれ…。』

土方「…始末書…」

A『仕事は忘れて、寝ろ。』


私の威圧に押されたか、トシは渋々目を瞑った。


総悟「…Aさん」

A『なんだ?』

総悟「…ハグしても、いいですかィ?」

A『…は?』

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岡P(プロフ) - お話しとても面白いですね。この先どうなるのか楽しみです。更新心待ちにしています。頑張って下さいね。 (2020年12月17日 1時) (携帯から) (レス) id: 8256504f4a (このIDを非表示/違反報告)
レッドクランチ - とっても面白いです!! (2019年11月4日 22時) (レス) id: 62b41d8f92 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 憐さん» コメありがとうございます!全くでさァ←… 燐様はわかってるねェ…ククッ(高杉風?) (2019年10月26日 6時) (レス) id: c5442b8ee9 (このIDを非表示/違反報告)
- 懐に瓶をしまう………あぁ、タバスコか……タバスコは甘党の天敵ですぜィ←(沖田風) (2019年10月24日 17時) (レス) id: b6e961ac32 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 紀羅さん» コメありがとうございます!あ、あれですよ、控えめな辛さがお好みなのですよ((( (2019年6月18日 6時) (レス) id: c26738024d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年3月16日 18時

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