▲きゅう ページ10
.
銀八「お前、今日の夏祭り来んのか?」
A『うん。銀八も来るの?』
銀八「銀八
A『どーせ
買うものをカゴに入れながら、銀八に問いかける。
銀八「違ぇよ。女子に誘われてな?仕方なく、ね。」
A『嘘だぁ、内心喜んでるくせに』
銀八「うっせぇよ」
あらら、顔赤くしちゃって。図星じゃねーか。
A『てか、いつまでついてくんだよ。買い物しに来たんじゃないの?』
銀八「…あぁ、お前とたまたま買うもの同じだっただけだよ」
A『そんな偶然あるか。証拠にお前手ぶらだし』
ダラーンとしている銀八の両手をちらり、と横目で見る。
銀八「…あー、本当だ。買おうと思ったけどやめたんだ。」
A『はいはい、言い訳はいいから。』
…今思えば銀八、私服じゃん。
数十秒銀八を見つめた後、アイス売り場に向かった。
銀八「は…?なんなんだよ」
.
A『…あ、あったあった』
いつも買っている箱アイスを手に取ろうとすると、誰かの手とぶつかってしまった。
A『あっ、』
と声を漏らし、慌てて手を引いて相手を見た。
「…Aじゃねぇか」
A『え、…晋助?』
高杉「お前もこのアイス、好きなのか」
心なしか、晋助はちょっと嬉しそうにしているように見える。
銀八「あ?高杉?」
高杉「…A、こいつは誰だ」←
A『悪ーい不審者だからね、近づいちゃめっ、だよ』←
高杉「可愛いな」(わかった)←
銀八「うーん、どこからツッコもうかクソガキども」
銀八は青筋を浮かべ、こちらに歩いてきた。
A『そうだ、アイスが溶ける前に会計済ませなきゃ。じゃあねお二人さーん』(棒)
高杉「俺も帰らねえと。じゃあ後でなAー」(棒)
私と晋助は箱アイスを取ってカゴに入れると、即座に別れた。
だって怒られるの面倒なんだもの←
銀八「…クソガキがァ…!!」
さーて、買い物済ませよー。
264人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ramu24(プロフ) - 竈之屋次郎さん» 私の不慮のせいです、申し訳ありません (2020年2月4日 21時) (レス) id: aabc017841 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 竈之屋次郎さん» 私もフラグを外すために尽くしているのですが、自分なりに対処して申請しても外れないんです (2020年2月4日 21時) (レス) id: aabc017841 (このIDを非表示/違反報告)
竈之屋次郎(プロフ) - R18フラグが外れていません…アプリの方で読めなくなってます。 (2020年2月2日 15時) (レス) id: b139c63105 (このIDを非表示/違反報告)
レッドクランチ - 面白いです!!更新頑張って下さい! (2019年11月10日 2時) (レス) id: 62b41d8f92 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月華 - た、高杉が…デレた、だとッ?! ヤバいもう尊すぎて鼻血が止まらん…最後に一言!マジで神。作者様ありがとうございますッッ!! (2019年10月15日 21時) (レス) id: 7a59223088 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年3月30日 21時