▲じゅうはち ページ19
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A『っひ…しんす、けっ?』
高杉「感じてんのかァ…?」
A『ちがっ、〜〜んっ!』
ゾクゾクゾク、と背筋が震える。
高杉「あ''ーくそ…」
と声を上げ、晋助は私の胸を触るのをやめた。
A『っは、はぁ…馬鹿、急に触んな』
高杉「悪ィ…でも、……可愛かった…」
かあぁぁ、とお互いの顔が赤くなった。
A『あーもう…変な気分になってきたわ…』
高杉「同感だ」
A『とりあえず、居間行こうよ』
高杉「…そーだな」
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高杉「みかんとぶどう、どっちが良い」
A『ぶどうー。てか晋助、浴衣暑いから脱いで良い?』
晋助は冷蔵庫をパタンと閉めると、私の発言に目を見開いた。
高杉「…誘ってんのか」
A『違うわ。てかもう21時じゃん。風呂借りてい?』
高杉「別に良いが…」
A『ぶどうジュース、お風呂上り飲むわ!置いといてよ?』
高杉「あァ。ちなみに居間を出てまっすぐ行って右だ」
A『了解〜』
私は晋助のいる居間を出て、言われた通りまっすぐ歩いた。
高杉「…さて」
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A『あったけ〜…』
1人湯に浸かっていると、ガチャッと戸が開いた。…あいた?
A『はッッ!?!?』
高杉「あ、悪ィ」
A『いや、「悪ィ」じゃなくてッ、入るって言ったじゃん』
高杉「そうだなァ」
A『なんで上の空?』
適当に返事をした晋助は、湯船に浸かり始めた。…は、?
A『なにしてんのあんた!?』
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Ramu24(プロフ) - 竈之屋次郎さん» 私の不慮のせいです、申し訳ありません (2020年2月4日 21時) (レス) id: aabc017841 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 竈之屋次郎さん» 私もフラグを外すために尽くしているのですが、自分なりに対処して申請しても外れないんです (2020年2月4日 21時) (レス) id: aabc017841 (このIDを非表示/違反報告)
竈之屋次郎(プロフ) - R18フラグが外れていません…アプリの方で読めなくなってます。 (2020年2月2日 15時) (レス) id: b139c63105 (このIDを非表示/違反報告)
レッドクランチ - 面白いです!!更新頑張って下さい! (2019年11月10日 2時) (レス) id: 62b41d8f92 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月華 - た、高杉が…デレた、だとッ?! ヤバいもう尊すぎて鼻血が止まらん…最後に一言!マジで神。作者様ありがとうございますッッ!! (2019年10月15日 21時) (レス) id: 7a59223088 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2019年3月30日 21時