【銀魂×ルパン三世】桂小太郎の妹は石川五ェ門の相棒らしい！？

5. 計画。 ページ6

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A『ただいま〜…』

ルパン「おっかえり〜Aちゃん！」

A『つか次元…さん、いい加減手放してください』

次元「あぁ、わりーな」


(パッ)


A『……………。』


今まで握られていた手をじっと見つめる。


次元「どうした？」

A『別に…手洗ってきます』

次元「あぁ」


片方で抱えていたリンゴを置くと、足早に洗面台に向かった。


(ジャー……)


A『…チッ、』


嫌なこと、思い出した。


ルパン「Aちゃーん？」

A『あぁ、すいません。今行きまーす。』


くそっ、五ェ門さんのおかげで顔の熱が冷めない。


顔をぶんぶん横にると、私は走って部屋に戻った。


不二子「あ、来た？リンゴ片付けておいたわ！後で食べましょ！」

A『えっ…あ、ありがとうございます』

ルパン「話すよ？今回の盗みはコレ。」


そう言って、ルパンさんが広げた地図の場所は…。


A『…かぶき、町…？』

ルパン「そ。知ってる？」

A『知ってるもなにも…私の兄が住んでるとこですよ』

五ェ門「ほう、ここが…」


今回盗むのは、とある将軍家に代々伝わる刀だそうで。


A『てか…めずらしいっスね、ルパンさんが刀に興味を持つなんて』

ルパン「むふふ♡俺様はね、お宝がほしーだけなの」

次元「そこでよ、お前さんの情報が欲しいってわけだ」

A『ぅえっ！？』


急に喋るもんだからびっくりした。←


ルパン「俺様、Aちゃんが一番かぶき町が詳しいと思ったんだよねー。」

A『まぁ…ある程度は知ってますけど』

ルパン「そのある程度が俺様たちにとっては鍵なの。知ってること教えて？」


ある程度が、鍵……。


A『…わかりました、それで役に立てるなら』

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