34. どの辺り。 ページ36
Aside
不二子「あ、A!体調はもう大丈夫?」
A『!?…大丈夫です、けど…私、いつ頃から寝てました?』
不二子「え?覚えてないの?」
覚えて…?体調って言葉も引っかかる。
不二子さんはコーヒーを一口飲んでから言った。
不二子「さっき五ェ門が慌てて帰ってきて、「Aが高熱を出した」って言ったの。」
A『え、』
不二子「それで、あなたを部屋で寝かせてたみたいだけど…」
高熱を?私が??
A『それで、五ェ門は?』
不二子「修行に行くって出てったわ。」
その言葉を聞いた途端、私はダッシュでアジトを出た。
A『はー…ごえもんっ…どこ…?』
あーあ、見つからない。
いつもの修行場所にも、秘密の場所にもいない。どこに、どこ?
「A」
A『!?』
兄上ッ!?
振り向いたけど、そこに兄上はいるはずがなくて。
代わりにいるのは、大好きな相棒だった。
A『…っ五ェ門!!』(ギュッ!)
五ェ門「!」
嬉しさのあまり、五ェ門に抱きつく。
五ェ門「A?///」
A『ねぇ、どこに行ってたの?』
五ェ門「すまん、少し急用でな…。それよりA、熱は引いたのか?」
A『あー…私、熱なんて出してないよ。』
五ェ門「!?」
ふふ、驚いてる驚いてる。
A『多分、顔真っ赤にして倒れたからじゃないかな。なんでかは覚えてないけど。』
五ェ門「そ、そうか…良かった…」
…心配、してくれたのかな。
A『ごめんね、心配かけて。さっきまで、すっごいいい夢見てたんだ。』
五ェ門「夢?」
A『…聞きたい?』
私は少し、妖しく笑ってみせた。
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零 - お久しゅうござる?ww更新サボるなー!wごめんね嘘よ!(いきなりのキャラ崩壊)神とか言わないでよらむちゃんの方が神様よ!更新頑張ってね! (2019年12月15日 11時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» お久しゅうござる(?)この頃忙しくてねサボってまs((冗談(!?)はさておき最初っからなんて神か!!更新できなくてごめんねありがとう!!! (2019年12月10日 21時) (レス) id: a70c601d5c (このIDを非表示/違反報告)
零 - やったぁ更新ダァ← 久しぶり〜!待ってました!もう思い出せなかったから最初から読んだU^q^U (2019年12月10日 21時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
りんごぉう - Ramu24さん» ふぉおう!()返信ありがとうございます!大丈夫ですよ。無理のないように更新してくれれば嬉しいです。(´∀`*) (2019年3月3日 12時) (レス) id: e5eb34e544 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - りんごぉうさん» いえいえ、こちらこそコメントありがとうございます!なんだか、ルパン三世がメインのお話になっちゃってますけど(^^;; もう直ぐ銀魂も出てくるのでお楽しみに! (2019年3月3日 8時) (レス) id: baa93e0253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2018年10月17日 17時