21. 密着。 ページ23
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A『ケホッ…』
五ェ門「しっ」
A『ごめん…』
(ここから2人(五ェ門、A)は小さな声で話します)
五ェ門「…………」
五ェ門と私は四つん這いになって歩く。
A『…あ!あれだ…!』
下には大声で話す殿っぽいやつとその部下。
「ガッハッハ!今日も儲けたのう!」
「さようでございますね、殿!」
なんて金に傲慢なやつなんだ…
部屋の様子を見るため、床の隙間をのぞく。
(ガタン)
…あ。
五ェ門「!」
「何者だ!」
殿の大声とともに、ジャキンという音が響く。
A『やべっ…!』
刀…!天井に刺すつもりか!?
「くせ者かっ!?」
(ズバッ!)
A『ッ…!?』
天井に刀が突き刺さり、私に当たった…はずだった。
A『え…?』
五ェ門は私をギュッと抱きしめると、横になって刀から避けてくれた。
五ェ門「ちゅ、チューチュー…!」
「?なんだ、ネズミか…」
A『…っく…』
五ェ門のネズミのモノマネに、思わず笑いそうになる。
五ェ門「…静かにせんか」
A『ごめっ…くふっ…!』
五ェ門「?…さて、そろそろ戻るか…」
五ェ門は私を離すと、また四つん這いになって元来た道を戻って行った。
…ギュッてしてくれた時、ほんの少しドキッとしたのは内緒。
(ここからは声が元の音量に戻ります)
私と五ェ門が戻った時には、すでに次元さんがいた。
そのあと、不二子さんとルパンさんも戻ってきた。
ルパン「たっだいま〜!」
A『あ…』
ルパン「どうだった?」
A『あの刀ギラギラ光ってたから…めっちゃ目立ってた』
不二子「やだ〜♡ほしい、それ!」
A『ダメっスよ不二子さん、危ないから…』
ルパン「じゃあそれぞれ1時間後、車の前に集合!観光といこっか!」
次元「ケッ、くだらねぇ。俺は先に戻るぜ。」
A『えー、せっかくだから行きましょうよ。案内しますよ?』
次元さんの手を引き、引っ張りながら進む。
次元「てめ、ひっぱんな!行くから離せ!」
A『やった!五ェ門も一緒に行こ!』
五ェ門「あぁ…」
ご機嫌になった私は、鼻歌を歌いながらかぶき町に向かった。
ルパン「ふーじこちゃんっ。一緒に行きましょ〜!」
不二子「ごめんなさいルパン!私行きたいとこがあるの。」
ルパン「え!?そりゃねぇぜ…」
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零 - お久しゅうござる?ww更新サボるなー!wごめんね嘘よ!(いきなりのキャラ崩壊)神とか言わないでよらむちゃんの方が神様よ!更新頑張ってね! (2019年12月15日 11時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 零さん» お久しゅうござる(?)この頃忙しくてねサボってまs((冗談(!?)はさておき最初っからなんて神か!!更新できなくてごめんねありがとう!!! (2019年12月10日 21時) (レス) id: a70c601d5c (このIDを非表示/違反報告)
零 - やったぁ更新ダァ← 久しぶり〜!待ってました!もう思い出せなかったから最初から読んだU^q^U (2019年12月10日 21時) (レス) id: b9ca4b6036 (このIDを非表示/違反報告)
りんごぉう - Ramu24さん» ふぉおう!()返信ありがとうございます!大丈夫ですよ。無理のないように更新してくれれば嬉しいです。(´∀`*) (2019年3月3日 12時) (レス) id: e5eb34e544 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - りんごぉうさん» いえいえ、こちらこそコメントありがとうございます!なんだか、ルパン三世がメインのお話になっちゃってますけど(^^;; もう直ぐ銀魂も出てくるのでお楽しみに! (2019年3月3日 8時) (レス) id: baa93e0253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ramu24 | 作成日時:2018年10月17日 17時