元攘夷志士、雄英通うって。【銀魂】【ヒロアカ】 (ページ10)

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貴『第9話だー！』銀「本当、無茶しやがって！」ページ10

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そこにいたのは、銀時と同じふさふさ天パの男の子。歳は私より下かな？

『えーっと、君は誰かな？迷子？』

銀「迷子なわけあるか！それとも、またあのヒーローってやつらか？」(ギロッ)

銀時は私のボケにツッコミを入れた後、男の子に睨みつける。

？「いっ、いや！僕はヒーローを目指している方の者で・・・」

銀時が睨みつけたせいか、男の子が少しひるむ。

『銀時、怖がってるから睨みつけるのやめたげて。』(ひそっ)

銀「・・・・・・・。」

『で？改めて君は誰かな？』

緑「僕は緑谷出久と言います！今日は、友達と遊んでて・・・。」

『へぇ、いずく・・・変な名前！HAHA☆』

銀「おい、バカ！悪いな、緑谷くん。」

緑「あ、大丈夫です・・・っ」

ちょっと落ち込んでいる天パくんに、私は質問を続ける。

『で・・・天パくんは何でここに？私達になんか用かな？』

緑「て、天パくん？あ、さっきのヴィラン退治見てました！すごい行動力ですね！」

ヴィラン？ああ、さっきのか。

『ありがとう！なんか、考えるよりも先に体が動いちゃってさ！』

緑「・・・・・・！」

『？？天パくん？どした・・・っ！あぶねっ！銀時、伏せろ！！』

私は天パくんにおいかぶさる。次の瞬間、

『いっ・・・！』(ズキッ)

私は攻撃を腕に直撃してしまった。

銀「A！テメェ・・・っなにもんだ！！」

銀時がめずらしくキレている。私に傷を負わせた犯人は・・・。