復讐の殺し屋【THE RAMPAGE】season2

#03 ページ14

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『あ、私買い出し行ってきます！』

陣『いやいやいやちょいと待て汗！』

彰吾『A今までの話聞いてた?』

陸『九龍がどこにいるかわからない街に
行くなんてダメ！絶対に！ダーメ！！』


買い出しに行こうとすると全力で止められて
しまったものの、

買い出しに行くのをあきらめるわけには
いかない


『私マント取って私服着たらバレない
自信あります！』

健太『それはそれでダメ

変な男に絡まれるでしょ』

『( ˘•ω•˘ )ﾑｽｯ』


だんだんと私が不機嫌な表情に変わって
いくのを察知したLIKIYAさんが

突きつけるように拳を出した


LI『全員出して A以外全員』

瑠唯『LIKIYAさん.....まさか！！』

LI『あぁ.....そのまさかだ

やり合おうじゃないか





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ジャンケンで』

『『_( ┐ﾉε:)ﾉｽﾞｺｰ』』

壱馬『一瞬殺り合うんかと思った.....』

海青『LIKIYAさんには勝てない.....』

LI『.....?

最初はグーで行くぞ』






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『ごめんなさい無茶苦茶言っちゃって....汗』

翔吾『別にええよ笑』

陸『綺麗に2人負けしたよねー笑』


ほとんどの荷物を持ってもらい、帰り道を歩く

陸さんと翔吾さんは買った荷物を不思議そうに
見つめていた


陸『ねぇA』

『はい？』

陸『別に屋敷に何もないわけじゃないし、
むしろ買い溜めたくさんあるのに....

なんでこんなにも買ったの?』

翔吾『せやな 確かにめちゃくちゃ多いわ』

『......



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私がROCKYに助けられたばっかの頃
怖くてご飯食べれなかったんだ

普通の人から見たら普通のご飯かもしれない
...けど私が生まれた街じゃ米1粒でも高価で


そんなもの食べたら後々何か請求されたり
されるんじゃないかって.....そしたらね?

ROCKYが
"腹が減っては戦ができぬって言うだろ"
そう言ってすごい量食べさせられたんだw


ROCKYはわたしがご飯を食べるのを見て
優しく笑ってくれて
KOOは私が好きな物をたくさん作ってくれた


.....もしかしたらこうやって皆で笑って
ご飯を食べれるのは最後かもしれないから

だから今日は皆が好きな物を
たくさん作るんです^^』

陸『A......*^^*』


もうすぐ皆が待ってる屋敷に帰れる.....




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そう思ったのに......




『なんで.....どう、して?』





屋敷は見るにたえない姿に変わっていた

いや、変えられてしまっていた





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