人は髪型が100%ーハイキュー！！短編集ー

サラサラと柔らかそうな髪な天才セッターの100% ページ23

影山 飛雄・影黒 赤美様リク






貴方「か、影山先輩！？」



影山「和久井？」






私達、北一生は

高校生のプレーを参考するために春高予選決勝に見学に来た







そこには




ずっと想いを寄せていた











影山先輩がいた





貴方「影山先輩、烏野だったんですね」





知ってたけど知らないふりをした





影山「おう」




優しく微笑んだ










中学の頃と全然違う



優しい雰囲気を纏っている





先輩の優しさと、名前を覚えてもらっていた嬉しさで顔が赤くなる





影山「和久井は、なんでいるんだ？」


貴方「えっ、高校生のプレーの見学です！！」




先輩が話しかけてくれる度


心が躍る











本当は、いろいろなことを聞きたい








『烏野は楽しいですか？』


『調子はどうですか？』


『今日は勝てそうですか？』


『何か嬉しいことでもありましたか？』














『彼女とかいますか』










影山「いねぇーけど」



貴方「ほ、本当ですか！？……え？」











今…口に出てた！？／／








影山「何慌ててんだよ」











笑ってる










きゅん











胸が高鳴る











貴方「もし、よろしければ！！


今度でか「影山くん！！」…え」







可愛らしい声が聞こえる






影山「谷地さん」





谷地「烏養監督が集合だって」




影山「おう」







あれ？




ちょっと











ぶっきらぼうに答えている















影山「じゃあ、もう行くな」






また優しく微笑んでくれた












私だけ？








期待してもいいのかな？







そう思ったら











私の体は勝手に動き出した











貴方「か、影山先輩！！」









腕を掴む












貴方「こっ今度！！







一緒に出かけませんか？」











さっき言いたかった言葉を言った











影山「そうだな



今度、連絡するから






あとで 連絡先教えてくんねぇ？」





貴方「はっ、はい！！」






勢いよく頷く











影山「なんでそんなに嬉しそうなんだよ」




貴方「え、あっ、とにかく！！嬉しいんです！！」





影山「そうか


じゃ、またな













A」




貴方「え／／」




不意に名前を呼ばれた






そのまま影山先輩は走って行ったけど










笑っているように見えた















もう〜！








鼓動は治らない

組の若様みたいなイカツイ頭な大エース様の0%→←個性的で厨二くさい黒猫男子の100%

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す