魔女だけどいけるか？3

入間の苦手 ページ39

魔具研究バトラ
Aside




ｱｽﾞ「勉強が苦手？」

ｲﾙ「慣れてないというかやり方がよく分からなくて……」

ｱｽﾞ「そうだったのですね……しかし入間様なら大丈夫です！」

『そうだね！一緒に頑張ろう！』

ｸﾗ「うんうん！テストなんてちょちょいの」







ちょ〜い

入間の点数 5 2 0 3 6



ｲﾙ「すみません」泣

ｱｽﾞ「えっあっこちらこそ！！すみません！！」

ｸﾗ「入間ち字読めないん？」

ｲﾙ「よめるよ……」

『(まぁおじいちゃんの魔術で読めはするんだろうけど……)』

ｲﾙ(何を言っているのかがわからない！)


ｸﾗ「しょーがないなークララ姉さんが教えてあげよーか？」フッフッフー

ｲﾙ「えっ！まっまさか」


クララの点数 12 10 15 18 21

ｲﾙ「ああああ」

ｸﾗ「ユーアー私よりあほ」

ｲﾙ「えっふ」

『まぁまぁ……』

Aの点数 87 89 93 91 80





ｲﾙ(────さすがにアズくんも呆れちゃったかな…)





ｱｽﾞ(不思議な方だ…あらゆる困難を乗り越えてきた実力をもちながら世情には疎い……A様は知識はあるのに実際の物を見ようと思われない……


お二人の優しさは悪魔の中では稀有…だからこそ常々そのお心に器の大きさを感じてきた


そしてあの瞬間……貴方方が王のイスに座ったあの時に…私はそこに未来を見た)





ｱｽﾞ「ダァッ｣泣

『アズ！？』

ｲﾙ「どうし……」

ｱｽﾞ「入間様とA様なら満点とれます！！」

『まっ満点かぁ』

ｱｽﾞ「放課後ここで勉強会をしましょう！わからないところは私が全力で教えます！！｣

『そうだね！それは心強いよ！……それに4(ダレス)に上がるチャンスだよ入間！』


ｲﾙ(呆れてない……？)

ｸﾗ「4人で戦えばテストなんてこてんぱんだよ！」

『みんなで頑張ろう！』

ｱｽﾞ「やってやりましょう！」

ｲﾙ「…うん！


よし！4人で団結して満点目指そう！！」おおー



ｼﾈﾙ「こち参上！！今日から世話になるでござる！よろしく同士！！」



『「……は？」』






ｱﾒﾘ《あぁ急で悪いが…決定事項だ

目を離すと危険だから私の目の届く範囲で信用できるバトラで2年の居ないバトラに入れようと……》


『で魔具研に？』


《その……ひとつよろしく頼む……》


ｼﾈﾙ「て訳で何卒よしなに…」


ｱｽﾞｸﾗ「「帰れ！！」」


魔具研究バトラ新入団員ゲット







『ちなみに点数が低いとランク降格もあるから気をつけてね……』

ｲﾙ「えっ」

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