魔女だけどいけるか？3

魔術の使い方 ページ2

Aside

ﾓﾓﾉｷ「では今日は変化の魔術を学びます この瓶の中のカエルに向かって呪文を唱えてください では……入間くんとAちゃん！やってみて」

ｲﾙ「はっはい！！」
『分かりました！』

ﾓﾓﾉｷ「呪文はチェルーシルね」

ｲﾙ(えっと…小悪魔(デビル)モードで)

『(このくらいならおじいちゃんの魔力を使う練習として…小悪魔(デビル)モードでっと)』


『「 チェルーシル 」』

ボワっ

ﾓﾓﾉｷ「はい色が変わりましたね 入間くんは黒 Aちゃんは白です」



ｱｽﾞ「お見事です入間様A様！」

ｲﾙ「ありがとう…」

『綺麗な黒だったね！』ﾆｺ

ｲﾙ「えっう、うん///」




ギャーンゴーン


『終わったね！』

ｱｽﾞ「はい！」

ｲﾙ(指輪で魔術使うのも慣れてきたな……)

『(私は魔力があるからなんだか使い慣れないなぁー腕輪)』

ｱｽﾞ「本日はAランチにしますか」

ｲﾙ「うん」

『私は魔ゼリーあるからいいかな』

ｱｽﾞ「そうですか…」

ｲﾙ「Aもちゃんと食べないとダメだよ！」

『あんま食べると太るよ？入間』

ｲﾙ「ガーン」

『ふふっ嘘だよ！しっかり食べないとね！』

ｲﾙ「なんだ…嘘か……」

『(可愛いなぁ)』

ｸﾗ「食堂まで競争！！」

ｱｽﾞ「あっコラ！お二人のカバンを持っていくな！」

『あちゃー』

ｲﾙ「ちょっとまっ……て」


ブワン


ブォキキキ


『えっ(思考停止)』

ｲﾙ「え？Aっ……わ────ッ えっどどどどうして！？いやっあっ寝かしつけ…どうしよう！A！」

『(思考停止)』ポカーン

「A！！？？」

『ﾊｯ！びっくりして思考停止してた！と、とにかく理事長のところにいこう！魔力がたりないのかな？なら私が！』

指輪「いや腹は別に減ってないよ」

腕輪「そうですね。この間貰ったばかりですもんね」

ｲﾙ「いやでも」

『そうだよ！』


・・・・・!


ｲﾙ「喋ってる……！？」

指輪「え？」

腕輪「ええ喋ってますよ」

『え？』

ｲﾙ「え？」

指輪「えっ」

腕輪「はぁぁ……」

指輪「あっほんとだ喋ってる！！！」

『え？今？？』

指輪「えっえっ声出てる！なんでだろえっえっ！お外広い！！」

腕輪「落ち着いてください」

ｲﾙ「おおお落ち着いて……っ」

『入間も落ち着いて』



ﾓﾌﾞ「なんだ？」
「黒い…なにあれ？」


『とりあえず逃げよう』

ｲﾙ「う、うん！」

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