魔女だけどいけるか？3

アメリの決意 ページ7

Noside



ｲﾙ「僕の野望決まりました！」

ｱﾒﾘ「本当か！？」

ｲﾙ「はい！アメリさんのおかげです！」

ｱﾒﾘ「そうか…よし！きかせてくれ！お前の野望を！」

ｲﾙ「はい！僕の野望…それは────」

「女の子の服を着て可愛くステージで歌うことです！」



ｱﾒﾘ「なんでそうなる！？？」


「・・・3日連続この夢…いやいや！Aが違うと言ってたではないか！それを信じないとはアザゼル・アメリしっかりしろ！」









ｱﾝﾘ「大丈夫かアメリ 顔色がよくないが」

ｱﾒﾘ「だっ大丈夫ですお父様…少し寝不足で」

ｱﾝﾘ「まさか…入間とAが原因か」

ゴッブォ

「そうなのか……(圧」

ｱﾒﾘ「いえ！いえいえ！ちがっ…その…っ」

ｱﾝﾘ「言っておくが交際など断じて許さんぞ……！」

ｱﾒﾘ「いっいってまいります！！」







生徒会室

「会長？会長！？」

ｱﾒﾘ「ﾊｯ すっすまない！考え事をしていてな気にするな でなんだって？」

「あ 生徒会新人スカウトの件……」

ｱﾒﾘ「誰がスカートだ！！」

「えぇ すみません！！？」

ｱﾒﾘ「見回りに行ってくる」





ｱﾒﾘ(いかんいかん ここ数日まったく仕事に身が入ってない！入間の意外なしゅっ…趣味のせいでその事ばかり考えて……

Aが違うと言ってはくれたものの流石に気になる…お父様まで妙な勘違いを……)


ｱﾒﾘ「交際などっそもそも2人は私の……」


2人は私の……なんだ？


(後輩？では無いような……私に初恋メモリーを読んでくれる人間(？)で……)


そうだ…元々私は2人が人間か確かめようとして…アイツらを知った そう…2人はめちゃくちゃで予想外で良い奴だ…良い奴だがAに関しては私は知らなすぎる…

やはりもう一度話を……






校舎裏

ｹﾛﾘ「着てください」ヒラヒラスカート

ｲﾙ「なっなんでですか！？」

ｹﾛﾘ「私だって嫌ですよ！でもあの謎の4人組アクドルは誰だ！って問い合わせが凄いんですよ！写真の1枚でも出さないとおさまりがつかないんです！」

ｲﾙ「でっでもそれならAに！」

ｹﾛﾘ「Aちゃんは……ダメです他の人が見てしまいます！草でも数えてれば終わりますから！」

ｲﾙ「そういう問題じゃ……ちょっあっ わ」


どさっ

「っと……引っ張ったら危な…」

ｱﾒﾘ「いっいるま きっ貴様と言う奴は……」

『入間…流石にそれはアウトだよ……』

ｲﾙ「ちがっ2人ともこれは…」

ｱﾒﾘ「来い！！」

『え？なんで私まで！』

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