魔女だけどいけるか？3

アメリの誤解 ページ4

Noside

ｱﾒﾘ「きっと勘違いだ」
先日父様がくれたチケット…そして見に行ったアクドルのステージ……

そこでものッ凄く入間とAに似ていた！ほっ本人？

いやしかし…Aは女だからいいだろう…髪色も違ったしきっと人違い……だが入間は男 あんなヒラヒラのフワフワなど……

まるで変態

「ないな！女であるAならともかく入間はあれでも芯の通った男だ！あんな格好をするはずがない……

他人の空似だな！」


ピカッ


ｱﾒﾘ「誰だ！空き部屋を無断で使用するな！」




ボフン

『わーお』

ｱﾒﾘ(ヒラヒラでフワフワの変態ー！！！)








ｱﾒﾘ「なっなんっなななっなんて格好を！」

ｲﾙ「ちがっアメリさんこれはっ！！」

ｱﾒﾘ「ちっ近づくな！A！こっちに来なさい！」

『うわっ』

ｲﾙ「聞いてください！これは魔術の練習で……」

ｱﾒﾘ「魔術の……？」

ｲﾙ「はい！この指輪…『入間は魔術を使うのが苦手で私がそれをみてました！空き部屋勝手に使ったのはすみません！それでこの格好は入間が失敗してしまって……』

ｱﾒﾘ「そ、そうなのか？」

『そうだよね！入間！！』

ｲﾙ「は、はい！」

『今すぐ出ていきますごめんなさーーーい！』


バタバタバタ












ｲﾙ「Aありがとう……あのままだったら変態だと思われてた……」

腕輪「そうですね しかも指輪のことまで言ってたら妄想癖も疑われていたでしょう 流石私の主(マスター)」

『主(マスター)はやめてほしいな……』

腕輪「ならやっぱりお嬢」

ｲﾙ「でもきっと誤解してるよね……」

『かもね』

指輪「ならいっそ趣味です♡ってことにしちゃえばん」

ｲﾙ「悪食さん！どこにいたんですか！？」

指輪「指輪の中で見物してた」

『ふふっ面白いね』

指輪「でしょぉー」

腕輪「まぁ？私はお嬢の腕で隠してもらってたけど？」

指輪「ふーん？べっつにぃ？俺ちんは目立ちたくなかっただけだし？ご主人やお嬢はこの気持ちわかるだろ？」

ｲﾙ「それは確かに」

『私は吹っ切れたけど…』

『かといってそのままには出来ないしまずは指輪くんと腕輪ちゃんが何故喋るようになったのかを調べよう！』

ｲﾙ「うん！そうだね！あの人なら詳しいはず！」

『誰？』

「それはね……」
















理事長室

ｻﾘ「いや指輪も腕輪も喋らないよ…どっちも魔力を溜め込む魔具だもん自我とかないない！疲れてるんだね温かいミルク飲むかい？」





『フフフッッ』

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