検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:4,764 hit

二話 ページ2

歩き続けてやっと着いた私とAの記念すべき街。



疲れたのかAは、ハァハァと息切れをしアスファルトの上に座り込んだ。



"大丈夫?"
って言いたいけど、私はポケモンで貴方には声が届かないから


『ぶいぶぶい?』


という言葉になってしまうの。



だけどAは辛そうな顔をしながらニコッと微笑み


「大丈夫だよ。」



そう言いながら私の頭を撫でる。



それがくすぐったくて…暖かくて嬉しくて…色々な感情が混ざり合う。



ずっとずっとこんな日々が続けばいいのにな。って思うんだ。


でもね、きっと神様は許してくれないと、そんな気がするの。




「さ…てと、イーブイ今日はポケモンセンターで一日を過ごそうか。そして、グレイシアになるための情報を得よう!!」



そう言って立つA。


それに答えるように私も笑って、Aの肩に乗った。




"グレイシア"


Aは私の願いを叶えるために今こうして一緒に冒険してくれているんだよね…。



『ぶいぶぶい!』


"ありがとう"


言葉に出せないけど伝わりますように…。

三話→←一話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定タグ:ポケモン , グレイシア , オリジナル   
作品ジャンル:泣ける話
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

桜にゃん♪ - この小説好きです!頑張って下さい!(`・ω・´) (2020年5月19日 20時) (レス) id: 1c21c55e5d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/maycry  
作成日時:2016年5月2日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。