月島(姉)が月島(弟)と同じくだんだん無気力じゃなくなってる気がするんだが。【HQ!!】

・ ページ12

明「おっ、来た。Aー！」



貴「うるさい明光」



蛍「どこ行ってたわけ？」



貴「サメのとこでいたけど。
　そこで会った人と一緒にまわってた」



3人でこれまで見たものなどについて話しながら、私達はお土産を買いに行った。





貴「見て、ダイオウグソクムシ」



蛍「うっわ趣味悪」



明「あ、二人とも記念に何か買ってやろうか？」



貴「…マゼランペンギンのぬいぐるみ」



蛍「じゃあ僕このカメのぬいぐるみ」



明「二人ともぬいぐるみがいいの？！」



そう言いながらぬいぐるみを手に取りレジへ行く明光。




私達は他のものを見て時間を潰すことにした。



蛍「うわ、カップル向けのグッズコーナーとかある」



貴「蛍、一緒にペアストラップ付ける？」



蛍「バカじゃないの？そういうのは木兎さんにあげなよ」



貴「そうだ、今度合宿あるし東京組にもお土産買おう」



蛍「僕買って来るよ、烏野のと一緒に」



貴「ありがと、チョイスは任せるから」



蛍「文句言いっこなしね」



私達は別行動をとり、蛍は部活へのお土産を、私は個人的な買い物をしに行った。









帰りの車の中


明「二人とも何買ったんだ？」


蛍「部活のお土産」


貴「ラッコのストラップとイルカのストラップ」


蛍「あっ、そのイルカの……きっと喜ばれるね」


貴「あ、明光、ぬいぐるみありがと。
　ペンギンかわいい」


蛍「カメもかわいい」


貴「ペンギン」


蛍「カメ」


明「もうどっちもかわいい！！」



なんだかんだあったけど、楽しい旅行だった。




オマケ

数時間後


明「…二人とも寝てるじゃん」


蛍の肩に寄りかかって眠るAと、
そのAの頭に自分の頭を乗せて眠る蛍。


…かわいい



明「…連れてきてよかったなあ」



信号待ち、こっそりと2人の写真を撮りちょっと満足した。



…あ、起きたらちゃんと写真撮ったって言うからな？？








＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

月海です

2年ぶりに作った続編なので、既読感覚で評価入れてくださると嬉しいです…(｡ŏ﹏ŏ)

待ってます

112話~心~→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す