3話 ページ5
虎杖「えっ……ええっ！？しゃべ…………！！？？！」
虎杖が困惑している中梟のぬいぐるみは喋り続ける
「騒ぐな人間
全く…。俺は若咲だ…。Aが小さい頃弱っていた俺を助けてくれた日からずっと一緒にいる」
虎杖「えっ、お、お前も呪いなの？」
若咲「あぁ、そうだ。
まぁ今はそんなことをどうでもいい。
話を戻すとAは声は出る。だが出さない」
虎杖「え？なんで？」
虎杖にそう聞かれ若咲はAの方を見る
『…。』
Aは別に話してもいいよという顔をしていた
若咲「簡単に説明すると母親が原因だ」
虎杖「母親？なんで？」
若咲「Aの両親は呪いが見えない普通の人間だ。俺を拾ったその日からAは俺と話している時両親には一人で話しているように見えたんだろう。
その行動を不気味に思った両親はやれお前のせいだと責任の擦り付け合い挙句離婚した。
その後母親に引き取られたこいつは母親に声を出すなと言われ俺の前以外で声を出さなくなった。
ざっとこんな感じだ分かったか？人間」
話終わるとAは若咲の前に手を伸ばし
ﾋﾟｼｯと軽くデコピンをする
若咲「？！何する！」
『…！』
若咲「……はぁ…。悪かった…。
お前は母親は悪くないって思ってるんだったな。」
虎杖「…………あのさA！」
『………？』
若咲「早速呼び捨てか…。」
虎杖「俺は声…出してもいいと思うよ」
『……？？？？』
虎杖の言葉にAは首を傾げる
虎杖「だって…！」
ﾊﾞﾝｯ!
五条「おっ！Aちゃん起きたの！！
悠仁！起きたなら呼んでよ！」
虎杖「あ、五条先生！すみません！」
五条「お医者さんが大きな傷は特にないし明日には退院出来るって！
それから君のお母さんのことだけど…。」
『！』
それからAは五条に連れられ別の病室に
名前の部分にはAの母親の名前が
ｶﾞﾗｶﾞﾗと扉を開け中に入る
『…！』
病室には顔に白い布を被りもう動かなくなっている母がいた
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麗 - このお話続きとても楽しみです。 (2021年1月22日 13時) (
レス) id: 8656a872ff (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2021年1月2日 19時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はなくそわっしょい | 作成日時：2020年10月28日 23時
