男性恐怖症の私が株式会社Ｓに入って、しかもシェアハウスに住むことになりました。

番外編part２！〜蒼井翔太誕生日記念〜 ページ45

貴「作るのは、ショートケーキでいいですかね？余裕があれば３つ作れるんですけど…。」

佐藤「あぁ〜、ショートケーキだけでいいと思うわ。」

貴「わかりました。でわ、早速作りましょうか！…と言いたいところなんですけど、材料があまりないですね。」

新田「じゃあ、私買ってくる！」

飛蘭「あ、私もいく！」

μ「じゃあ頼んだよー！」

私達は、新田さん達が帰ってくるまで
他愛のない話をしていた。

新田「ただいまー！」

貴「おかえりです！」

飛蘭「これだけあれば充分かな？」

貴「はい！では、分担してやりましょうか。」

全「オッケー！」

それから、私達はケーキを黙々と作っていった。

貴「よし！後はオーブンで焼いてクリーム、そしてトッピングをすれば完成！」

佐藤「ふぅ、疲れたー、今は、７時…。すご、三時間しか経ってない。」

新田「手際がいいからね。」

貴「ありがとうございます！さぁ、後もう少しです！」

オーブンでスポンジケーキを焼き、クリームを塗ったりなんやらをして、やっと

全「完成！」

貴「冷蔵庫に入れときますね！」

佐藤「ありがと！」

そして、それから約一時間後くらいに蒼井さんが帰ってきた。

蒼井「ただいまー！」

全「おかえりー！」

皆がおかえりー！と言った瞬間に、私と佐藤さんでクラッカーを鳴らした。

蒼井「うわっ！？び、びっくりした！」

蒼井さんがあかりをつけると、蒼井さんはその部屋の飾り付けを見て「ありがとう！」と、ものすごい笑顔で言った。

それから皆で、飲んで食べてワイワイして、楽しく過ごした。私はあまりこういうこと、なれていないから、隅っこにいたけど、蒼井さんが楽しそうでなによりです。

蒼井「ふぅ、どう？楽しんでる？」

隅にいる私の方にきて話しかけてくれました。なんか、変な気を使わせたような…。

貴「はい！楽しいですよ？」

蒼井「本当に？」

貴「はい。」

蒼井「……。Aちゃん、お誕生日おめでとう！」

貴「……え？」

佐藤「おやおや？いい雰囲気やないの〜！」

蒼井「佐藤さん、あまりニヤニヤしないでください。」

佐藤「はいはい。Aちゃん、誕生日おめでとう〜！」

貴「え、えっと…あ、ありがとう…ございます？」

佐藤「疑問形やめい！ってことではい！私から二人に〜！」

蒼/貴「ありがとうございます！」

新田さん達にもプレゼントをいただいてしまいました。

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