男性恐怖症の私が株式会社Ｓに入って、しかもシェアハウスに住むことになりました。

第41話 佐藤ひろ美です！ ページ43

「おはようございま〜す！

え〜、現在時刻は午前5時でこざいまーす！

私、佐藤ひろ美が今回、蒼井翔太とAAに寝起きドッキリをしかけたいと思いまーす！」

今、今度やるS祭りで披露しようとかんがえている内容の一つの寝起きドッキリのため、翔太とAちゃんの部屋の前に来てまーす！

※ちゃんとカメラは持ってます！

…。佐藤です…。勝手に私目線にしてすみません…。


でわ、いざ！二人の部屋にっ…！

静か〜にっと！

佐藤「……。じゃあ、翔太から…。」

ん？いな…い？おかしいな〜。じゃあ、しょうがないからAちゃんから行きますか！

そーっと、そーっと…

ん？おや？

なんで、二人で寝てんの……？てかっ！？え！？

しょしょしょ、翔太！？なにやってんの！？Aちゃんに思いっきりチューしてるし…。

AちゃんもAちゃんで、気づかないのもすごい…。

な、なんか、私の方が驚かされたけど、とりあえず、翔太から起こそう。

佐藤「蒼井くーん！」

蒼井「すぅ……すぅ……」

佐藤「おーい！蒼井くーん！…翔太くーん！…おーい！おい！コラ！翔太！」

蒼井「ん？…んぅ…。何ですか？気持ちよく…
ん…ふぁ〜！…ねてたのに…」

佐藤「ん？寝起きドッキリ！」(ドャァ！)

蒼井「……はへ？」

佐藤「寝ぼけてんな〜！てか、誰に許可を得てAちゃんにチュッチュチュッチュしてんの！」

蒼井「あ、これは〜、その〜、えっと〜、」

佐藤「いまさらまずい！って顔するな！毎回いってるでしょ？「可愛子ぶるな！」って…」

蒼井「すみません？」

佐藤「まあ、もういいわ。次、ぐっすり眠ってるAちゃん起こすよ！」

蒼井「はーい！」

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