第41話【過去編】 ページ43
五条side
先生に連れられてやって来たのは,校舎内にあるモニタールーム.
学長や京都校の教師達が揃っていた.
「丁度よかったな
たった今始まったとこだ」
家入「......あ」
夏油「どうかしたのかい?
硝子」
家入「ほら,あそこに映ってる女の人
あの人だよ
私がさっき言ってたの」
硝子が指したモニターには,
他の東京校の先輩や京都校の人間が高専内の森を走り回り回る中,
たった1人,
スタート地点から1歩も動かずにいる女の姿が映っていた.
五条「?
何してんだ?あの女...」
夜蛾「______よく見ておけ
傑,悟」
「「??」」
夜蛾「あれが,
______小鳥遊翠だ」
その瞬間,
巨大な落雷の音と共に全てのモニターの画面が光り,それと同時に壁に貼られていた札が全て赤く燃え上がった.
ボウ!!!!!
「「「!!?」」」
「...決まりましたね
今年度の姉妹校交流会
勝者は...
東京校です___」
モニター画面の向こう側.
煙が晴れ,焼けた森の中心に
その女は立っていた___.
.
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プスメラ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願いいたします。続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年2月24日 7時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
みー - 続き待ってるよ。 (2021年2月6日 22時) (レス) id: 5781b40464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:H.A. | 作成日時:2021年2月3日 0時