今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:75,012 hit
小｜中｜大
11.小瀧望×あーん ページ12
〆．
「お、ありがとう〜」
私たちを起こしてくるよう頼んだのはともくんらしい。
「簡単に野菜炒めやけど、ええ？」
「やったぁ！ともくんの料理は何でも大好き」
一日交代で、ともくん、のんちゃん、私が料理を作っている。
のんちゃんの料理だって美味しいし、自分も料理の腕には自信がある。
だけど、ともくんのはなんかレベルが違うんだよね。隠し味とか。
「………むー」
あ、のんちゃん拗ねてる。
「俺が飯作った時はそんな反応せんくせにぃ…」
「心の中では思ってるよ？うん」
じとーっと見られ、思わず目を逸らす。
「ふん！あーんしたらへんもん！」
別にしてもらわなくていいなぁ。
「いいもん。なら私もあーんしないから」
「！！」
あ、泣きそうになってる。
「はは、A。あんまし望いじめたらんといたって」
「えー、のんちゃんが拗ねちゃうんだもん」
「ほんなら、代わりに俺がAにあーんしてもらおかな」
ともくんが私の隣に座ろうとする。
「あかんっ！！」
「うわ、危な〜」
「神ちゃんも意地悪や！！」
「う……く、苦しい」
のんちゃんにぎゅーっとされて、窒息。
〆．
12.神山智洋×10回ゲーム→←10.重岡大毅×小瀧望×寝起き
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 818人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はゆな
| 作成日時：2018年11月25日 14時
