第四章 ページ24
ハヤテside
食事が終わり外のテラス席で食後の休憩をする
フ「うう……お腹がゴリゴリ……」
貴「フレイア食べ過ぎ」
テーブルに上半身を預けきっているフレイアにAは呆れたように言った
席に座っている二人にアップルジュースを手渡す
フ「う〜ん!あぷじゅー!」
フレイアは目の前に置かれたアップルジュースを飲むと幸せそうにルンを光らせた
ハ「アップルジュースな」
一応フレイアの言い方には訂正を入れておく
マ「三人共ラグナには慣れたみたいね」
その様子を見ていたマキナさんはニッコリ笑って言った
フ「ほいな!」
貴「はい」
マキナさんの言葉にフレイアは故郷を懐かしむように言った
フ「何だか私の村に似とる気がするんよ。風がすっごく気持ちよくて空も大地も真っ白で雪が積もって林檎畑があって」
フレイアの故郷の話にマキナさんは苦笑いした
マ「あんまり……」
レ「似てる要素ないけど」
フ「え……ほんとだ。何でかね」
フレイアはマキナさんとレイナさんに指摘され頭をかいた
マ「(人1)もフレフレと同じウィンダミアにいたんだよね?」
貴「はい。10歳まで住んでいたフロンティアから兄を探そうと思って来たんです。
色んな星を回っている時にウィンダミアに着いて、フレイアと出会って、フレイアの家族がいないことを知って……それで代わりに私がフレイアの保護者代わりになれればって」
マ「そうだったんだ」
マキナさんはAの話をしきりに頷きながら聞いていた
貴「私どんな季節も好きなんですけど、冬が一番好きだったんで結構ウィンダミアは住みやすかったですよ」
ね、とAはアップルジュースを飲むアイ君を人指し指で撫でた
俺はAの話を聞きながら星空を見上げた
ハ「故郷か……」
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リマ(プロフ) - レッドテールさん» この作品を参考にして作品を書いてもよろしいでしょうか? 感動するの作品なので・・・ (2018年10月12日 17時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
レッドテール - マタタビさんコメントありがとうございます!この作品を好きだって言ってくれてとっても嬉しいです!夏休みに入ったので頑張って更新していきます!これからもよろしくお願いします! (2017年7月21日 11時) (レス) id: 1fd051a143 (このIDを非表示/違反報告)
マタタビ - こんばんはー!マタタビです!私この作品好きです!頑張ってください! (2017年5月30日 20時) (携帯から) (レス) id: 4efe3cb1c0 (このIDを非表示/違反報告)
ジン(プロフ) - 待ってましたー! (2016年7月26日 20時) (レス) id: d437bf2317 (このIDを非表示/違反報告)
レッドテール - やっと更新出来るようになりました!長い間お待たせしてすみません!これから頑張ってアニメに追い付こうと思います!期待に添えるよう頑張るのでこれからも宜しくお願いします! (2016年7月25日 14時) (レス) id: 083304ccc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レッドテール | 作成日時:2016年5月6日 17時