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第三章 ページ22

ハヤテside



ミ『ハヤテ……』


ハ『まだ試験は終わってないぜ!教官殿!』


Aの歌で冷静さを取り戻した俺は海に落ちる直前にファイターからガウォークに切り替え逆ブーストし機体を持ち直す


そのまま俺の動きを唖然と見ていたミラージュに突っ込んでいく


ハ『いっくぜ〜!』


俺に挑発されたミラージュが俺の機体に的を定めてくるのを見計らってあの時ウミネコにやられたように機体を反らせる


ハ『かかった!』


俺の思惑通り見事ミラージュは目標を見失い何もないところへと突っ込んでいった


その上から思いきりカラーボールを撃ち込む


ミラージュは呆然とカラーボールに汚れたガラス越しに俺を見上げた


ミ『負けた……?この私が?』


自分が負けた事が受け入れられない様子だ


俺は勝利の記念にバトロイドで空を踊った





チ「ウミネコターンか!」


ア「合格だな」





レ「踊ってる……」


マ「ひらひら〜」


カ「この子の歌で……」


美「インメルマンダンスってとこかしら」


美雲さん達は今回の結果にそれぞれ反応を示した





ハ『いい感じ……』


暫くファイターからバトロイドに変え空中で踊っていると上から不意にメッサーに攻撃され強制終了された





俺は着陸し、機体から降りてそのままミラージュの元へと走った


コンコンと外からガラスを叩くと中で項垂れていたミラージュは驚いたようにこちらを見た


ハ「悪かったよ!あんたの言う通り飛べるだけじゃダメみたいだ」


ポカンとしているミラージュに向かって親指を上げる


ハ「でもやっぱりドンパチは好きじゃないから俺なりにやらせてもらう!明日からまたよろしくな!ミラージュ教官」


まだ驚いた顔をしているミラージュを置いて俺は皆がいる場所へ行った


貴「試験合格したんだね」


微笑んでいるAに言われ俺は手を掲げて言った


ハ「俺の手にかかれば!」


フ「運のいいやつ!」


しかしその後の言葉を以前の仕返しのつもりかフレイアに遮られ皆が爆笑した


俺は皆の笑い声でようやく自由に空が飛べるようになるということを実感した

第四章【衝撃デビューステージ】→←第三章



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設定タグ:マクロスΔ , ハヤテ・インメルマン , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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リマ(プロフ) - レッドテールさん» この作品を参考にして作品を書いてもよろしいでしょうか? 感動するの作品なので・・・ (2018年10月12日 17時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
レッドテール - マタタビさんコメントありがとうございます!この作品を好きだって言ってくれてとっても嬉しいです!夏休みに入ったので頑張って更新していきます!これからもよろしくお願いします! (2017年7月21日 11時) (レス) id: 1fd051a143 (このIDを非表示/違反報告)
マタタビ - こんばんはー!マタタビです!私この作品好きです!頑張ってください! (2017年5月30日 20時) (携帯から) (レス) id: 4efe3cb1c0 (このIDを非表示/違反報告)
ジン(プロフ) - 待ってましたー! (2016年7月26日 20時) (レス) id: d437bf2317 (このIDを非表示/違反報告)
レッドテール - やっと更新出来るようになりました!長い間お待たせしてすみません!これから頑張ってアニメに追い付こうと思います!期待に添えるよう頑張るのでこれからも宜しくお願いします! (2016年7月25日 14時) (レス) id: 083304ccc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レッドテール | 作成日時:2016年5月6日 17時

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