第14話 ページ15
ス「そんな事言わないで朔間先輩も一緒に来てよ☆朔間先輩も大切な仲間だから!」
「え、いや、ちょっと待って。なんで押してくるのかな〜明星くん?なんでこういう時強引なのかな〜?」
北「そうだぞ、明星。だが...」
いやいやいや、だがってなんだよ??仲間っていってくれんのは嬉しいけどよ???
北「朔間先輩も俺達の革命の手伝いをしてくれた。あの『B・A・D』の先輩を仲間と呼ぶのはおこがましいかもしれんが...」
衣「そうっすよ。朔間先輩!少し強引っスけど...」
遊「うんうん!!朔間先輩もみんなも...支えてくれた。ちょっとですけど僕達の感謝の気持ちです...!」
「...お前ら。ありがとう」
こんな俺を仲間って言ってくれて。
あぁ、暖かいな。いや、俺には暖かすぎるかもしれない。
北「明日は、必ず勝つぞ。」
ス「当然!その為に努力して来たんだしね〜☆」
遊「頑張ろうね、生徒会に一泡吹かせてやろう!」
衣「やっぱ、ワクワクすんな〜!久々のLIVEだし俺は普通に楽しんじゃう予定!」
「俺様の時間を割いてやったんだからぜってぇ勝てよ。『Trickstar』。」
ス・北・遊・衣「はい!」
「ふむ、決戦前夜じゃというのに、賑やかじゃのう」
零「頼もしい限りじゃ、くっくっく♪」
ス「あっ、朔間先輩!」
「は?れーちゃん?」
零「おぉ、兄者も居たのかぇ。途中で飽きて帰ったかと思...」
「れーちゃん!!!!久しぶり!!!1週間会ってなかったね!?大丈夫?怪我してない!?泣いてない??」
零「1週間あってなかっただけで大袈裟な...泣いてもおらんし怪我もしてないぞい。全く、兄者は我輩を何歳児だと思っとるんじゃ...?」
「何時まで経ってもれ〜ちゃんとりっちゃんは俺様ちゃんのの大事な弟達なんだよ♪」
零「そうかえ...ともあれ、その様子じゃと初めての本番を目の前にしても余裕綽々...。とはいかんものの、気力は充実してるようじゃのう。」
零「これは期待してもいいかのう、Trickstarの諸君?」
北「うむ、朔間零先輩、朔間A先輩、この2週間世話になった。どれだけ感謝してもしきれない。本当にありがとう。」
零「お主らには元々素質があった。それがみすみす生徒会に踏み潰されるのは気の毒じゃ。見飽きたのじゃよ。そんなものは。」
「...俺は礼をいわれる程のことはしてねぇよ。ちょっとお前らの背中を押しただけ。お前らがアイドル業界にどこまで影響を与えるかってのも考えてて面白かったぜ?」
今日のラッキーキャラクター
マドモアゼル
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作者名:はっぱ x他1人 | 作成日時:2020年5月10日 14時