十一話 ページ16
→→
『いつ死ぬのかな…』
センラ「んなこと考えたらあかんやろ?気にしんほうがええ」
『もっと皆といたかった、な…』
センラ「ちょっとちょっと、まだ仕事中やし泣くのは後でな?w」
『うん…』
私は切り替えて仕事に打ち込んだ
上司「春風、最近大丈夫か?何かあったら言えよ?」
『え、?だ、大丈夫、ですけど…』
急に上司さんが優しくなったんだけど、なんで?
上司「そうか」
『なんでですか?急に』
上司「いやなぁ、ついさっき坂田さんから連絡きてな」
『悠から!?!?』
上司「あぁ……そうだ、この話ここじゃできないな…」
マジか
悠が連絡してくるなんて…
まさか、私が死ぬってやつで……
センラ「あの、その話もしかしたら僕も知ってるかもです」
上司「じゃあ、ついてきてくれ。結構マジな話、だろ」
私はセンラと一緒に別の部屋へと移動した
・
・
上司「率直に聞くが、春風…お前は近々………死ぬ、のか…?」
『っ、……必ず、とは言い切れるか分かりませんけど……はい…』
センラ「A……」
上司「坂田さんがな、「Aがいつ死んじゃうか分からないんです!だからちゃんと
みてあげてやってください!」って必死な感じで言われたからな」
悠………
そんなに、死んじゃ………っ
『あまり、言いたくなかったんですが、やっぱり……悲しいんです』
上司「いつ、いなくなるか、わからないんだな…」
『っはい…』
上司「聞いたことがあるな。ドッペルゲンガー、だっけか。俺の知り合いにな、
病気でもない健康で、年齢は普通に20代だったやつがいたんだがな。
ある日突然、「自分を見てしまった…!」って言ってきてよ。冗談だろ、って
思ったら、それから1週間後に亡くなったんだ…」
『それ、だ…!!私も、それなん、ですっ…』
センラ「本当にあるとは知らなかったな」
上司「春風、なにかあったら上司である俺とかこいつ(センラ)にいえよ」
『っはい…』
上司「春風がいなくなって、一番悲しむのが坂田さんだから、な」
私は、頷く。
もう死ぬことを認めないといけないんだな………
ーーーーーーー
1日で100hitきてやる気でたので更新しました
あ、ちなみにこれ、夢主一回死んで、また戻ってきますw
プロローグ?にありましたからねww
28人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柊木アミ(プロフ) - りお 坂田家さん» 大丈夫ですかぁあ (2018年4月6日 17時) (レス) id: b1ef680daf (このIDを非表示/違反報告)
柊木アミ(プロフ) - きなこ@餅2/13さん» ありがとうございます…… (2018年4月6日 17時) (レス) id: b1ef680daf (このIDを非表示/違反報告)
りお 坂田家 - う、ううう……(´;ω;`) (2018年4月6日 17時) (レス) id: 3613f8ab94 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ@餅2/13 - 更新ありがとうごさいます。楽しみにしてました。 (2018年3月4日 11時) (レス) id: 35f8ab9167 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柊#歌い手ファン | 作成日時:2017年6月9日 21時