【歌い手】王様ゲーム……ではなく王様ドッジなり

王様ドッジ26 ページ27

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『頭痛痛いですぅ』

うらた「この状況でそれ言うか」

この状況……

私の前にはズラっと4人が並んでいる

『頭痛痛いんです』

センラ「待って？頭痛痛いってなに？日本語ちゃうよな？w」

『てへぺろ』

志麻「棒読みで草生えた」

『草に草生やすな草』

うらた「それもう意味わかんない」

(※うらたさんのキャスで作者がうらたさんコメを拾れたときのそのコメが草のことです)

坂田「もう！そんなんええから！」

は、はぁ

私はこの中から1人選べと？

『……どうしたらいいの』

うらた「だーかーらー、この中から1人選べって言ってんの」

『それは分かっとるわ！そこやないんや！』

志麻「謎の関西弁」

センラ「じゃあなんやなー」

『……だ、だから……その……』

坂田「なんて？聞こえへん！」

『っ、だーかーらー！！』(デジャブ感)

うらた「ん？」

『この中から一人選べとか鬼畜すぎてできねぇんだお！！！！』

うらた「は？」

坂田「だwwwおwww」

おいそこツボるな！！！

センラ「えぇ、でもなぁ」

『とにかく、私には無理です』

そんなまともな告白されてないのに誰か1人、っていう意味も含まれてるけど……

ほらぁぁ？！

読者さんはみんなでハッピーエンドがいいって、言ってるんだよ！！！(？)

センラ「そやったら、1人ずつ真面目に告白します？」

ん？

なんでこいつ……

まさかっ

私の心の中をっ

センラ「口に出てたで」

『嘘でしょ』

坂田「それいいね！！！」

いやあんたは散々告白してきたでしょ

うらた「えー、俺もう告ったんだけど」

あーね

センラ「念の為念の為〜」

あぁ……

これまた心臓保たないわ

志麻「うらたさんからどぞ」

うらた「はぁ、お前らに見られてたらできねぇよ」

『結構シャイだね』

うらた「うるせぇよ！」

『可愛い』

うらた「お前が、だろ」

『ん？』

センラ「いい方向向かうなや！！まぁ、俺らは一旦体育館から出ますわ」

どうもどうも

折原千里ってめっちゃチャラそう(え)

『あぁ、またこの2人って感じ』

うらた「もう告ったっつーの……」

頭を掻きながら顔を赤くして目線を下にやる浦田渉

なにこいつ

可愛い(´ཫ`)←

うらた「でさ……」

『うん？』

うらた「……その…なんていうの」

『え？』

うらた「お前のこと…どうしようもないくらい好きなんだよ」

『お、おう』

うらた「悲しませたりしないから…付き合ってくれませんか」

なんだこれ

一瞬ドキってしたの…

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