【歌い手】王様ゲーム……ではなく王様ドッジなり

王様ドッジ13 ページ14

ーーーーーーーーーー

センラ「はよなげーなー」

『うるせぇ！！分かっとるわ！』

前に出て外野にまで投げようとする

センラ「お、愛を今投げる〜」

『顔面当てんぞ』

センラ「ごめんなさい」

志麻「センラさんの方こそ素直じゃない」

『おらいくぞー！』

うらた「早くしろ！」

なんでだよ！！

まふ「Aちゃんファイトー！」

『分かっとるわ！！おら〜』

璃子「勢いのわりには掛け声ひょろ」

坂田「お？」

ビュン、とすげぇ音立てた

センラ「……は？」

志麻「え、すご」

『2やりぃ』

たまたま2人に当たった

それでボールが跳ね上がって外野にいった

まふ「流石Aちゃん！！！」

『こんなもんよ！』

璃子除くチラッと3人をみる

坂田「え、Aちゃん強！？！流石俺のAちゃん！！」

センラ「うせやろ」

志麻「A！！！！！すごいな！！」

『うげっ……坂田悠邪魔だって！どけえええ』

上に乗っかってくる坂田悠

やめてくれえええ

試合中だわ！！

坂田「知らなかった！！強かったんやな！」

いや違いますたまたまです

実は運動神経悪いんです

うらた「やるじゃねぇか」

センラ「う、うらたーん！」

折原千里、シカトかよ

モブ「きもっ……どうせよく見られたいんでしょ？！」

モブ「やだっ、私らのさかたんがっ」

お前らのじゃねぇだろ

『まじ卍いいいいい』

璃子「流行ってないよおおお」

うらた「当たった〜」

帰ってくる！！

坂田悠！！お前浦田渉に殺されるぞ！

『ど、どいてくれね？！』

坂田「ずっとこうしてたいなぁ」

うらた「ん？」

『坂田悠！！浦田渉に殺されるぞ！』

坂田「え？！えええ？！あ"」

うらた「お前……」

ご愁傷さまです(笑顔)

坂田「これはその……あれですよあれ」

うらた「……このまま勝つぞー」

『あれ？』

ん？

怒らないの？

志麻「意外」

『あれ？浦田渉、怒らないの？』

うらた「うらたって呼べっつってんだろ。別に怒ることじゃねぇし？お前を褒めてるのなら別にいいし」

『うらたくん優しいんだね(棒)』

うらた「……別に…」

ツンデレだああああ

すごぉい

名前呼び抜群過ぎて草

うらた「も、もうそんなのいいから！守ってやるんだからじっとしとけ！」

『やっぱり優しいんだね』

うらた「うっ、うるせぇ！」

真っ赤じゃないですかやだー

坂田「名前呼びいいなー」

『さかたん守護よろしく』

坂田「やります」

王様ドッジ14→←王様ドッジ12

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す