魔法2 ページ4
？「ええ？！すご？！」
『あんたもやってみーね』
？「え、あ、わかった」
その人は何回か杖を振る
が、何度やっても上手くいかない
？「な、なんでなん…」
『そうやね……ちょっといい？』
私はその人の後ろに回ってそこから覆うようになる
その人がもってる杖の上から手を置く
？「えっ、ちょ…っ」
『ほら、いくよ。…こうやって』
私がこの人と一緒に振る
すると、ふわっとその難しい魔法ができた
？「できた！ありがとう！」
『もう一人で出来るはず』
？「ほんとだ！ありがとうな！って、あれ、君どこかで…」
『私を？』
？「えーっと……あっ！君！噂の町一番の魔法使いやろ？！」
『えっ……知ってるの？』
？「当たり前やん！魔法使いの中では有名やで！で、名前なんて言うん？」
『名前………。名乗るほどでもないよ、それじゃあね』
？「え、そんな……」
『あ、その練習が終わるまで動けん呪い、とっくに前から解けてるからね』
私がそれだけ言ってほうきに乗ると後から「ほんまや！！」と喜んだような声を上げていた
ほんとに名の知れてるんやね、私
自意識過剰みたいやけど。
・
『ただいま』
ハナ「おかえり！お母さんがもうお昼だって！」
『分かった』
ふぅ、とほうきを置いて帽子を取りマントをかける
リビングにいくと既にお昼ご飯が出されていた
『いただきます』
そう言ってハナと同時に食べ始める
ハナ「そういえばお姉ちゃん知ってる？結構有名な船なんだけどね」
『船？』
ハナ「そー。なんか、ゴースト船らしくて。化け猫に警官ゾンビ、魔法使いにキョンシーっていう」
『なにそれ？ゴースト船って幽霊？』
ハナ「そうらしいんだけど、でも人間っぽいんだって。それがまた凄く人気でファンとかもいるらしいよ」
『海賊にファンとかあるんやね』
聞いたことない話だなぁ
ゴースト海賊にファンって…馬鹿な話やね
ハナ「私の友達にファンが多くてさー。そのファンのことを"crew"って言うらしいよ」
『crew……船の乗員ってことか…でも実際乗ってるわけやないよね？』
ハナ「ファンのことをそう呼んでるらしいからね。乗ってるわけないよw」
『へぇ…化け猫に警官ゾンビに魔法使いにキョンシー…組み合わせがある意味凄い』
少し興味湧いたかもな
ハナ「そういえばなんでお姉ちゃんって、目の色は赤なの？私はピンクなのに…」
ハナがそういうとお母さんが話に入ってきた
母「Aは不思議とこうなのよね」
不思議と…
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赤坂 - 目の色が違うってかっこいいですね。（唐突）すごく面白いので無理しない程度に更新頑張って下さい!!! (2020年2月1日 10時) (
レス) id: bd128d24b1 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空(プロフ) - おかえりなさい♪？？ 更新ありがとうございます？笑笑 無理のない程度にふぁいとですよ♪ (2018年5月26日 17時) (レス) id: b9f81f387d (このIDを非表示/違反報告)
柊木アミ(プロフ) - 四葉ゆうさん» あーそうかもです。デッキって表示でいいですかね。その名前が思い出せなくてw (2018年3月31日 7時) (レス) id: b1ef680daf (このIDを非表示/違反報告)
四葉ゆう(プロフ) - コメ失礼します。船の開けているところって多分甲板じゃないですかね？違ったらごめんなさい！上から目線失礼しました。更新頑張ってください！応援してます！ (2018年3月31日 7時) (レス) id: 9b32a0a8f9 (このIDを非表示/違反報告)
柊木アミ(プロフ) - Mocaさん» 大丈夫ですか？！() ありがとうございますっ！ (2018年3月28日 19時) (レス) id: b1ef680daf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊木アミ | 作成日時：2018年3月13日 19時
