【歌い手】二人の王子と世界を持った一人のお姫様【うら*さか】

#*最終話*# ページ40

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ロン「お嬢様ー！朝ですよー起きてください…！」


『………んー』


ロン「お嬢様ー」


『………すぅ』


ロン「お嬢さm 坂田「A！！」ぁ…」


坂田「A起きて起きて起きてー！お出かけしようぜー！」


『うるさぃ……まだねむ…』


んー、朝から騒がしいなぁ


まだまだぐっすりなんですが私


坂田「早くー」


人の話を聞け！


ロン「いつまで経ってもなかなか起きないですわ…」


うらた「さかたぁぁぁぁぁお前余計なことしてないよな！？さかt…あれ？って、
　 乗っかんな！！Aの上から降りろ！」


またうるさくなったぁぁ


『……うるさぁい』


坂田「起きてよぉぉぉぉぉじゃないとキスするで！」


『やだ！』ﾊﾞｯ


うらた「坂田ぁ」


『ん、おやすみ』


まだ眠いんですお、私。


王様「まだ起きないのか女王。早く起きなさい」


ﾊﾞｯ


『はーい』



女王って言われるのに慣れた今


幸せっちゃ幸せな日々を送ってます









ロン「早く食べてください！髪をセットしますよ！」


『んー』


うらた「半分寝かけてるじゃんww」


ロン「全くもう…」


『あ、寝かけてたっぽ』


坂田「可愛いww」


なんか大変


まだまだ眠いのに叩き起こされては、女王の仕事



わたるとゆうにかまってあげないと、拗ねるし




もーう、こんな人生………



『幸せだぁぁ』


うらた「どうしたw」


『幸せだから、幸せってw』


嫌とかじゃない


むしろ幸せ



こんな楽しくて幸せな日々が永遠に続いてほしいな



坂田「キスさせてー」


『やだー』


うらた「俺は？」


『のー』


はぁぁ


毎日一回はキスしてくれ、と必ず言われる…


しんどいけど好き。



ロン「お嬢様、朝からお疲れのようで」


『二人が大好きだから疲れるのかな？』


うらた「ヤバい可愛い愛してる」


坂田「お、俺も愛してる！」


ほーら


『ふふっ、私もよ』



好きで好きで


大好きで



愛してる




私はいつまでも二人が大好き





同時にこの世界も。






だって私は









世界の平和を持ったお姫様なんだから。

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