お風呂 ページ29
姫国side
薬研「あー。良い湯だ•••」
姫国「薬研おっさんくさいよ」
一期「姫国。今日は弟たちが迷惑をかけてすまなかったね」
姫国「いえいえ。楽しかったので」
鯰尾「いーなー。俺も鬼ごっこしたかったなー」
骨喰「俺たちは畑当番だったからな」
鯰尾「そのせいで泥だらけだよ」
姫国「あの馬糞まみれよりは良いと思う」
厚「あん時は臭いのなんのってな」
一期「ほぅ。そんな事が。後で詳しく聞かせてもらおうかな。鯰尾」
乱「あーあ」
鯰尾「あははー。てか、姫国腹筋バキバキだね！同じ脇差とは思えないよ。ははは」
姫国「笑っても誤魔化せないよ」
骨喰「本当にバキバキだな」
姫国「そんな？」
鯰尾「こんなハッキリはしてないよ。俺たち」
骨喰「何か訓練でもしているのか？」
姫国「いや全くもって」
骨喰「凄いな」
厚「俺もそれぐらい割れねぇかなぁ」
後藤「無茶言うなって」
信濃「後藤こそ、身長伸びねぇかなとか、無茶言わないでよ」
後藤「伸びるかもしれねぇだろー！」
乱「ちょっと、暴れないで！」
秋田「あれ？このアヒルさん、初めて見ました」
五虎退「ていうか、お風呂にこんなアヒルさん、いましたっけ？」
姫国「なかったくない？」
今まで、こんなアヒルの玩具、浮かんでなかった
僕が覗き込んだ瞬間、口から水を吹き出すアヒルの玩具
姫国「ぶっ」
外から鶴さんと主さんの笑い声が聞こえる
姫国「悪いけど、僕先風呂上がるわ」
薬研「おう。ほどほどにな」
姫国「あと、アヒル二匹借りてくね」
厚「壊すなよー」
姫国「気をつける」
鶴丸「ははっ。ははははっ。ひーっ。げほっ。げほっ」
主「はー。春くん、リアクション、満点、すぎて、ははっ」
鶴丸「まさか、あんな、まんまとハマるとはな。ふはっ」
姫国「へー。なんの話してるの？僕も混ぜてよ」
アヒルを二人の前に突き出す
そしたら、さっきと同じようにアヒルが口から水を吹き出す
姫国「凄いね。こんなの、どこで買ったの？」
主「いって。鼻入った•••。それ、総司が作ったんだよ」
何してんだあの人
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作者名：兼さんの耳飾り | 作者ホームページ：http://yuzunoki
作成日時：2023年10月23日 16時
