沖田総司の脇差参 (ページ14)

今日:34 hit、昨日:19 hit、合計:8,116 hit

主さんのヤケクソ鍛刀ページ14

姫国side
姫国「あのさぁ、清光さんがいなくて寂しいのはわかるよ？でもさ、資材ありったけぶち込んで鍛刀する馬鹿が何処にいんのさ！？」
主「ここにいます！」
姫国「せからしか！」

新撰組のみんなと総司さんとお喋りしてると、鍛刀所から主さんの叫び声と兄さんの悲鳴が聞こえた
慌てて駆けつけると、拳を突き上げてガッツポーズをしてる主さん
崩れ落ちてる兄さん
新しく鍛刀されたのであろう刀たちがいた
僕がぶちギレるのは、それだけで十分だった

姫国「止めようとする兄さん振りきってしたんでしょ？自業自得！」
長曽祢さんと堀川くんの後ろに隠れるみんなが見えた
今の僕、そんなに怖い？
主「だってぇ、寂しくてぇ」
姫国「だってじゃない！執務室にて反省！原稿用紙十枚！」
主「そんなぁ！」
姫国「博多」
博多「時給五百円からばい！」
姫国「主さんのお財布から出すよ」
主「待ってごめん謝るから」
博多「任せとき！」

姫国「顕現早々お騒がせしちゃってごめん。取り敢えず、自己紹介からお願いします」
？？「大きいけれど、小狐丸」
姫国「はいよろしくお願いします。その大きい人たちは？」
小狐丸「おい、最後まで聞け。童」
童とは失礼な。
姫国「そういうちゃんとした挨拶は主さんにした方がいいでしょ」
小狐丸「ふむ。それもそうか」
？？「アタシは次郎太刀！」
？？「太郎太刀です」
次郎「よろしくね。おチビくん」
姫国「おチビは余計だよ」
いきなり背後から抱きつかれる
？？「俺、信濃藤四郎。よろしく」
？？「俺は後藤藤四郎だ」
姫国「よろしく」
？？「俺は同田貫正国」
？？「蜻蛉切と申します」
？？「やぁやぁ。我は鳴狐とお供の狐でございます」
狐が喋るんだね
？？「俺はソハヤノツルキだ」
？？「・・・大典太光世だ」
？？「数珠丸恒次と申します」
？？「我は小烏丸」
姫国「珍しく主さんがレア鍛刀に成功した！？」
堀川「じゃあ今日の夕飯は豪華にしなくちゃね」
総司「あはは。あの子運悪いんだ」
安定「悪いなんてもんじゃないよ」
？？「俺は太鼓鐘貞宗！よろしくな」
？？「俺は岩融だ」
和泉守「やっと来たな！」
姫国「今剣くんたちが喜びますね！」
岩融「今剣がいるのか。それは会いにいかんとなぁ」