沖田総司の脇差参 (ページ1)

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父様ページ1

姫国side
清光「行くよ」
姫国「はい」
主「気を付けてな」
光に包まれる

次に目を開けると、見慣れた場所にいた
姫国「懐かしい・・・」
長谷部「よく、ここらを駆け回ったな」
？？「うわああぁぁぁっ！」
山姥切「悲鳴？」
姫国「あっちから！」
今の声、聞き覚えがある
懐かしい、あの人の声
しばらくすると、時間遡行軍に襲われている人を見つけた
姫国「かがんでくださいっ！」
？？「えぇ！？」
丁度良いタイミングでかがんでくれた男の人
不意討ちというような形で時間遡行軍を倒す
長谷部「退け！」
清光「ちょっとー、熱くなりすぎないでよ」
獅子王「長谷部と姫国がほとんどやったな」
？？「た、助かった・・・。お前たちは、一体・・・。それに、そこの二人は、何処かであったような気がするんだが」
そう、僕たちに問いかける、大切な人
人間でいう、父親
僕と、兄さんの父様
長谷部「き、きっ気のせいですよハハハ」
姫国「そーですよ。ハハハ」
山姥切「あからさまな動揺だな」
獅子王「じゃ、あんたが長谷部国重か？」
国重「あぁ、そうだ。なにか礼がしたい。そうだ、家によってくれないか？大したものはないが、茶くらいは出せる」
姫国「あ、えーと。・・・どうします？清光さん」
ヒソヒソと清光さんに尋ねる
清光「まだ時間遡行軍に狙われてるかもしれないしね。ついてこっか」
清光さんは、一歩前に出て父様に
清光「それじゃ、お言葉に甘えて」
と、愛想の良い笑顔で答えた