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新しい任務 ページ50

姫国side
本丸の景趣装置も無事直り、本丸の景趣は秋に戻った
長谷部「姫国。出陣だ」
姫国「了解。今度はどこ行くの?」
長谷部「・・・南北朝、相撲国」
姫国「ねぇ、そこって・・・」
長谷部「あぁ。俺たちが、生まれた場所だ」


主「よし。揃ったな」
部屋には、清光さん、山姥切、僕、兄さん、伽羅、獅子王さん、がいた
主「ほんとは、あんなことがあったから、何が起こるかわからない戦場に行かせたくない。特に、春くんは」
姫国「その節は大変ご迷惑をおかけしました・・・」
主「あぁ気にすんなって。だから、今回は危ないと思ったらすぐに帰ってくること。絶対だ」
清光「了解」
長谷部「・・・主、敵の狙いは?」
主「・・・あー、やっぱ知りたい?清光に知らせとけば十分だって思ったんだけど」
山姥切「今回はどの時代に行くんだ?」
主「南北朝、相撲国。敵の狙いは、長谷部国重」
姫国「へぇ」
清光さんが軽く、目を見開く
姫国「奴ら、よっぽど死にたいらしい」
長谷部「だな。絶対に手出しはさせん」
姫国「全員、ぶっ殺す」


清光side
春、怖ぁ
でも俺たちにとっては、刀工は父親同然
そんな存在が時間遡行軍に殺られるかもしれないってなると、ねぇ


たまに、春の背中が危なっかしく見える
昔は、あんなに大きく、頼りになる背中だったのに
いつの間にか、俺より小さくなってた
今度は、俺が守る番かな
そのためには、もっと強くならないと
心配そうな主に声をかける
清光「俺がいる。前回みたいな無茶はさせない」
主「あぁ。頼りにしてるぜ、清光」
清光「でさ、俺、もっと強くなりたいわけ」
主「おう」
清光「だからさ、この出陣から帰ったら、修行に行かせてほしいんだよね」
主「え、清光。それ、フラグか?折れるやつ」
清光「もー。そういうこと言う!フラグじゃないから。だから、道具準備して待っててくれると嬉しい」
主「・・・わかったよ」
清光「じゃ、行ってきますか」
主「気を付けて行ってこいよ」
清光「わかってるって。・・・行ってきます」
主「あぁ」

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作者名:兼さんの耳飾り | 作者ホームページ:http://yuzunoki  
作成日時:2023年6月2日 20時

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