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また今度 ページ46
姫国side
清光「春ー。総司帰るって言って・・・。何?長谷部、春泣かせたの?」
長谷部「泣かせてない」
姫国「泣いてません」
清光「目元赤いよ」
姫国「気のせいです」
清光「ふーん。あ、そうそう。総司帰るってよ。見送りに行かない?」
姫国「行きます!じゃ、後でね。兄さん!」
長谷部「あぁ」
安定「あ、春」
総司「もー。皆して来なくても良いのに。また会えるんだよ。僕たち」
清光「でも名残惜しいからこうしてギリギリまで一緒に居たいわけ」
姫国「総司さん」
総司「うん?」
姫国「ありがとうございます。僕の欠けた大切な記憶を思い出させてくれて。・・・それと、あの日、僕を見つけてくれて」
総司「どういたしまして。まぁきみを見つけたのは運命だと思ってるよ。だって、こうしてまた会えたんだから。・・・じゃあね、皆。また今度」
安定「うん。またね。沖田くん」
本丸から出ていく総司さんの後ろ姿が、なんだか昔より元気そうに見えた
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作者名:兼さんの耳飾り | 作者ホームページ:http://yuzunoki
作成日時:2023年6月2日 20時