任務開始 ページ28
清光side
主「清光ー。浦島近侍にして鍛刀したらさぁ、あの人来たんだけどぉ」
急いで鍛刀部屋に入る。と、
??「おう。久し振りだな、加州」
清光「長曽祢さん・・・」
ついに来てしまった。この日が・・・!
数日前
堀川「作戦会議?」
清光「そう。長曽祢さんが来たとき、春に会わせないように」
安定「長曽祢さんが来た日は誰かが春に付きっきりになるとか」
和泉守「長曽祢さんと鉢合わせないようにするためだな」
堀川「でもどうやって鉢合わせないようにするの?」
清光「よし。長谷部に協力してもらおう」
長谷部「姫国に長曽祢虎徹を会わせないでほしい?長曽祢が来たのか?」
清光「いや、まだだけどさ」
安定「長曽祢さんを傷つけたくないんだ」
長谷部「わかった。では合図を決めよう。まぁ普通にこれで良いだろ」
長谷部はグッドを作る
清光「・・・なんかさ、もうちょいかわいくならない?」
安定「ウインクとか?」
安定はパチンとウインクをする
長谷部はできてない
堀川「もう普通に首を振るとかでいいのでは?」
結局それ以上いい案が出なかったので首を振るで決まった
長谷部side
堀川「長谷部さん!長曽祢さんが来ました。よろしくお願いします」
長谷部「わかった」
任務開始だな
姫国は書庫に行くと言っていたな
書庫に行くと姫国はいなくなっていた
探しに行くか
長谷部「姫国ー。何処だ」
三日月「おや、長谷部。姫国を探しておるのか?」
長谷部「ああ。何処かで見なかったか?」
三日月「そういえば、先程五虎退の虎を抱えておったぞ」
粟田口部屋か?
秋田「姫国さんですか?さっき、五虎退の虎を届けに来てくれましたよ」
五虎退「そのあと、今剣くんに呼ばれてました」
悉くすれ違うな
今剣「あ、はせべさん」
やっと姫国を見つけた
姫国は縁側で今剣と折り紙で星を作っていた
姫国「どうしたの兄さん。随分疲れてるみたいだけど」
長谷部「お前を探してずっとすれ違っていたからな」
姫国「そうなんだ。なんかごめん。何か用があったの?」
まずい。探す理由を考えてなかった
長谷部「あー、その、何だ。美味しい茶菓子を買っていたのを思い出したから、一緒に食べようと思ってな」
これは本当だ
姫国「え、ホント?」
姫国はチラッと今剣を見る
今剣「きょうはたくさんつくれました。またこんどいっしょにつくってください!」
姫国「うん。勿論だよ」
取り敢えず、姫国を探し出す任務は完了した
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作者名:兼さんの耳飾り | 作者ホームページ:http://yuzunoki
作成日時:2023年6月2日 20時