騙し騙され2 ページ3
福)あぁっもう!なんだよあいつ!
櫻)潤、落ち着け。
福)でも!
鈴)慌てたところで状況は変わらんよ。
入)にしても、どうして…
櫻)あの感じは、最近裏切った感じだな。
入)そういえば…2人はどこに…?
鈴)なんか部屋で話してくるとか、言ってたけ
どなぁ。
その頃神谷と小野は、神谷の部屋で話をしていた
小)あの、神谷さんは何かこの事に関して知っ
てるんですか。
神)知ってるって…例えば?
小)神谷さんがこの事に関わってるとか。何か
事情でもあるんですか。
神)事情なんてないよ。そもそも関わってなん
かない。あれはお嬢様が決めたことだよ。
小)何でそんなに冷静でいられるんですか。
神)何でって…慌てても仕方ないでしょ。
小)あと…話してるときくらいスマホ見るのやめ
たらどうですか。
神谷は小野と話してる間ずっとスマホを見ており、何かを打っているようだった
神)大事なやり取り中だからね。
そこは許して。
小)っ…あんまりやりたく無いですけど…
そんなに…大事なことなんですかっ
小野は一瞬の隙に神谷のスマホを奪い取った
神)ちょ、やめろよっ
小野はメールの内容を見ると驚き、画面を神谷に見せながら話した
小)っ?!神谷さん…これ、説明してください。
神)はぁ…まぁ、どうせ話そうと思ってたけど、
もう少し騙しとけば良かったな…
小)はぐらかさないでください。
神)いいよ、みんなにも話すから広間に行こ。
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作者名:weihana | 作成日時:2021年5月4日 11時