40話 ページ42
チャーリーside
「！、パパ、Aはどうだった？」
「ぁ、ああ！大丈夫だよ、チャーリー。Aは少し疲れてるんだ、そっとしておいてあげよう…、！」
エンジェルと話して数分後、Aの部屋へと向かったっきり数十分出て来なかったパパ
私を見るなり、肩に手を添え誘導してくる
Aから遠ざけようとしている事は、すぐに分かった
「辞めてパパ！正直に言って、私もう子どもじゃないのｯ
弟の面倒くらい見れるわ！Aに何があったの！？」
「チャーリー…ｯ、」
「教えてくれないんなら、直接Aに聞くわ…！」
「待ってくれ、チャーリー！今は、ダメだ、。
Aは今、正気じゃないんだ…
お前が向かった所で、何も出来やしない…！」
「それでも、心配なのパパ…！大丈夫、Aは私の事嫌いって言うけど本当は凄く優しいの。知ってるでしょ？
不器用なだけ。、パパと一緒ね」
「チャーリー…」
眉をひそめ、心配そうなパパ。安心して、ここだけの話
Aは私に少し甘い所があると思うの
だからきっと耳を貸してくれる
「信じて、パパ。Aもきっと聞いてくれる」
「…ｯ、何かあったらすぐに呼ぶんだよ？」
「ありがとう、パパ！」
お互いの暖かさを確かめ合い、扉の前に立つ
ノックをし、ドアノブを捻るが魔法で閉めているようだ
ビクともしない
「A！私よ、チャーリーよ。少し話さない？」
．
．
…ｶ ﾁｬﾝ
「ありがとう…入るわね」
部屋に入る前、パパと目が合った。…本当に心配性ね
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「HAHAｯ感じるぞ！…、もうそろそろか？」
「何がです？ボス。」
「はあ！？何がって、あのクソAに決まってんだろ！こんな状態でも、しっかりあのクソみてぇな魔力は感じるぜ
思ったより早かったようだなぁ！」
真下。地獄を位置する場所から、感じる凄まじい魔力量
間違いない、Aだ
「まさか、行くとか言いませんよね」
「おいおい、偉大なるチ○コマスターとは言え、アイツは駄目だ。俺達に手に終えるもんじゃねぇ
"見るもの全て"喰らい尽くすバケモンだ」
近づこうものなら、すぐ様食われて終わり。TheEND
「奴は止まらない全部を喰い尽くす。それが救いになると信じてるあのガキは、救いようの無い馬鹿だぜマジで」
もう"手遅れ"だ。奴に近づくものは片っ端から喰われる＿＿＿
「A少し話をしま しょ……ぅ、？」
＿＿A……？
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作者名：夛湖 (たこ) | 作成日時：2024年2月20日 2時
