検索窓
今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:24,397 hit

hysteric:03 ページ6

.





Souくんが私の肩を押し、後ろに下がらせる。

後ろに倒れそうになった私をEveが支えてくれた








「第二世代特殊能力
身体能力全般上昇(しんたいのうりょくぜんぱんじょうしょう)







Souくんの瞳が白群(ひゃくぐん)に発行すると同時に、能力が発動された


発動した瞬間、
Souくんは自身の片腕を強く引き、襲いかかってきた犬の腹に容赦なく食らわす


どごぉっ、と鈍い音が鳴り響いたと共に、犬は吹っ飛んでいった



その光景に、私とEveくんは、ヒィ…、声を上げ顔を引き攣らせた



犬を吹っ飛ばした ご本人は犬を殴った自分の腕を見、
その次に私たちを見た






「…なんで2人ともすごい離れてるの」






首を傾げて聞くSouくんに、私とEveくんは苦笑いするしかなかった



Souくんの能力は
自身の身体能力を上昇させる能力

自身が望むなら、跳躍力も腕力も上昇させることが出来るチーターな能力



結構前にSouくんをもの凄い怒らせて、
能力を食らわせられることが多々あった


まぁ、今のところ一回食ったことしかないんだけど←







.






.






.






.







「あれれー、おかしいぞぉ…(泣)」




どうも、Aちゃんです。

14歳です…。


さっきまでSouくんとEveくんと食料探ししていたんですが…、





「2人ともどこ行ったんだろ…笑」





どうもその2人とはぐれてしまったようです、あははは…





「ま、まぁ…、地区外ではないから大丈夫だろうけど…。」






辺りを見渡してそう呟いたあと、

一息つき、一人で仁王立ちをする






「よしっ、探索しよっ!!」







.

hysteric:04→←hysteric:02



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
154人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ルア(プロフ) - あっ誤字ってました、世界じゃなくて世界観でした (2020年2月17日 21時) (レス) id: 08270f95d9 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - 世界物凄く好みです!こういう系のお話少ないので..更新作者さんのペースで頑張って下さい!楽しみに待ってます!そして、今後の展開が楽しみです! (2020年2月17日 21時) (レス) id: 08270f95d9 (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - 更新とても嬉しいです!!こういう系統のお話が大好きなので見つけた時にきたっっ!!と確信しました← これからも無理せず更新頑張ってください (2020年2月16日 23時) (レス) id: 524cfd12c6 (このIDを非表示/違反報告)
omizu@中性(プロフ) - コメント失礼します。グヘヘ、世界観好みです、ウフフ←頑張ってください! (2020年2月16日 22時) (レス) id: 0065c6f29f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:茜李 | 作成日時:2020年2月15日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。