壊れた星の輝きを・弐【鬼滅の刃】【時透無一郎】

陸拾捌 ページ24

夢子の右腕は吹っ飛んだ

無惨様が飛ばした



「……ｯ！！ 腕が……ｯ！」


この子、再生しないのかな


「お前は弱い、だから再生も遅い。役たたずが。
Aに近寄るな」


……無惨様……ｯ！！
私、トゥンクしちゃいましたよｯ！！！


夢子「……失礼、しました。……ﾁｯ…、Aは鬼になっても私の邪魔をするのね。私よりも弱いくせに」


全部聞こえてるんだけど
無惨様も聞こえたと思う

額に青筋が浮かんでるもの




へへ、無惨様は優しいのに、なんで皆怖がるんだろうね


無惨様はそんな私の心情を読み取ってか頭を撫でてくれた


無惨「Aの好きな堕姫が迎えに来たようだ、行ってやるといい」


『ほんと！？……失礼しました。行ってきますね』


私は鳴女に頼み堕姫姉と一緒に歩いて、部屋に帰った

私と堕姫姉と妓夫兄は部屋がを一緒にしてもらった



堕姫姉「そうだったわ、Aに見せたいものがあるのｯ！！」

そう言って部屋を開けた先には先程も見た女の子







『あ、さっきの女の子、夢子ちゃんだっけ？』


夢子ちゃんは堕姫姉お得意の帯で締められていた
少し切り傷もある

……いやこっちは妓夫兄かも




堕姫「無惨様の言ってた通り記憶を無くしてしまったのね


でもいいわ、私が覚えてるもの」


妓夫「許せねぇよなあぁ、俺の妹を傷つけたんだもんなぁ！？」


いや、私この子と面識ないんだけど
ちょっと嫌悪感があるのはいじめられてたことがあるから？
いや、覚えてないし



それを思い出したら、なにか全部溢れそうだし





「急に呼ばれたと思ったら、これはこれは。Aを虐めていた子かぁ。君みたいな子、初めて見たよ。怖い怖い」

いや、童磨。めっちゃ笑ってはりますよ？((




黒死牟「……なぜ…あんなことを………Aに謝るのが……先決か……」



さっきつけた傷、治ったそうでよかったよ



猗窩座「見ただけ弱者だと分かるな。俺はお前なんかに興味は無い

A、共に戦い己の力を高めあおうではないか」


夢子「ていうか、なんでこんなにも上弦が集まっているわけっ！？」





それ、私も聞きたい





ーーー

これから時系列(だけでは無いが)がややおかしくなります

自己満で書いてるので細かいところは見逃してくださいませ

より面白く読みたくなるような作品を目指し頑張ります

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これからもよろしくお願いします.ᐟ‪.ᐟ‪

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