肆拾肆 ページ48
胡蝶side
私は蝶屋敷に行き時透くんを横にした後、鴉より緊急柱合会議が開かれることを伝えられた
おそらくAさんの件でしょう
時透さん、お願いです
Aさんを忘れないでください
私たちとの別れ際、Aさんが目に写していたのは貴方だけでした
Aさんの、貴方を見る目はとても優しくて、寂しそうで
私たちではAさんを救えないでしょう
……どうかお願いします
Aさんを、思い出して……っ
それか私が…
私は色々な方法を考えながら御館様の元へ向かった
・・・
NO side
胡蝶が御館様のところに着いた
もう、ほとんどの人が揃っている
胡蝶「皆さん、お疲れ様です」
宇隨「よぉ、おつかれさん。時透の様子はどうだ？」
胡蝶「…いえ、まだ」
宇隨「こっちは全部報告済みだ。おそらく今回議題に上がるのは」
胡蝶「Aさん、ですね」
黒髪と白髪の2人「御館様の御成りです」
皆が一斉に膝を着く
御館様「おはよう、私の
胡蝶「御館様につきましてもお元気そうでなによりです。」
御館様「ありがとう、しのぶ
今この場に居ないのは、無一郎とAと夢子かな
無一郎とAは報告を受けているけれど
夢子はどうしたのかな？」
いかにも待ってました、というように夢子が駆けてくる
「すみませぇん♡ 鬼が強くて遅れちゃいましたぁ」
…こんなにもこの方が醜く見えるとは
Aさん、私、この方を目にも入れたくありません
御館様「夢子、お疲れ様。今から丁度話が始まるところだったんだ
今回皆を呼んだのは、Aのことだよ
Aは今日をもって
柱、及び鬼殺隊を辞める」
「「「「「ｯ！！！」」」」」
「ﾌﾌｯ」
皆驚いたようだった
ただ一人を除いて
不死川「理由は？」
御館様「それは皆が一番よく知っていると思うよ
今からAの辞表を読みあげるね
あ、でも、初めにこれを渡しておこうかな」
御館様が皆に一通ずつ文を渡す
煉獄「…よもや、この字は」
御館様「Aからだよ、一人一人に当てたものらしい
せめて�犧埜絖瓩貌匹鵑任△欧討�れ
じゃあ、辞表を読みあげるね」
『この度は直接辞職の意を伝えることが出来ず申し訳ございません
私は現在、日の下を歩くことが出来なくなってしまいました』
不死川「日の下を歩けないとは深い傷を負ったってことかァ?」
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HAL(プロフ) - つぶつ部さん» 読んでくれたんですか！？嬉しいです😭✨そう言って貰えると嬉しいです！更新頑張りますｯ！つぶつ部さんの作品も追いかけますねっ！ (2月4日 9時) (
レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
つぶつ部 - わわ、宣伝ありがとうございます…‼︎HALさんの作品好きなので続編も追いかけ続けていこうと思います‼︎更新頑張ってください‼︎‼︎ (2月4日 9時) (レス) @page50 id: d8f8b43967 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - melodyさん» こちらこそはじめまして！！！楽しんでいただけているようで良かったです！！更新頑張りまっす！！嬉しかったのであと2・3話出すことにします！！今しばらくお待ちください！！！ (1月28日 21時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
melody(プロフ) - はじめまして。面白いです！お忙しいと思いますが更新楽しみにしてますのでよろしくお願います！ (1月28日 21時) (レス) @page20 id: 648912d438 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - ゆきさん» 読んでくれてありがとうございます( > <。)コメントめちゃ嬉しいです！！これからも更新頑張ります！！ (1月28日 18時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2024年1月24日 21時
