参拾壱 ページ35
「何故私に言ってくれなかったんですかっ！！
私がAさんの足を引っ張っていることは理解しています
それでもっ
私に相談して欲しかった
私はそれほど頼りなかったですか……っ？」
『そんなことない、しのぶにはいっぱい助けられたよ』
「では、どうしてっ！？」
『…しのぶは優しすぎるから、だから言えなかった
無一郎も蜜璃も天元も、優しすぎたのっ』
天元「優しいってのは嬉しいけどよ、なんで優しかったら言えないんだ？ 普通は言えるもんじゃねぇ？」
『うん、普通はね｡でも、私たちは柱。
普通の隊士よりも仕事も多いし、忙しい
だから、あまり心配をかけたくなかったの』
多分私がこのことを言ったら
絶対任務をひとりで行かせてくれなくなるし、
夢子に何するか分からないし、
多分それを理由にずっとくっついてるでしょ
自意識過剰かもしれないが、彼らは絶対やる、ずっと一緒にいたからこそわかる
時透「僕らが心配しない方法、一つだけあるよ」
『ほんと？ 教えて』
これで、ちょっと窮屈なのが解消されればいいけど
というか無一郎、自分で心配しない方法考える？ そして普通それ教えるか？
「逆にずっと僕らがAについていればいい。離れなければ守ってあげられるから心配しなくて済むし」
甘露寺「無一郎くん、そうしましょ！ 私もAちゃんとずっと一緒にいるわ！」
うん、フラグ回収はやっ、なにか良い言い訳ないかな
あ…、
『私は日向歩けないし、余程のことが無い限り死なないから大丈夫だよ？』
沈黙が訪れた
そりゃそうだ、だって私、鬼だもん
首斬られたり、日光に当たらなければ死なない
そういえば私、再生速度どれくらいだろう
上弦の零になったんだっけ？
みんなの反応からすると、目に数字はいれられてないっぽい
無惨にからかわれただけかな……？
いや、無惨は人をからかうようなタイプじゃないか
よし！！！ 斬ってみよう！！
『うーんと、静かなところ悪いけど、今から閲覧注意ね
うぅ、片手だと持ちにくいなぁ、よいしょっと』
私はそう言って刀を持った
片手で持つのは安定さにかける
……よし、いける
時透「…ちょっと待って。刀を持って何する気？」
『え？ 自分の再生速度知るためにちょっと手首斬ってみようって思って』
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HAL(プロフ) - つぶつ部さん» 読んでくれたんですか！？嬉しいです😭✨そう言って貰えると嬉しいです！更新頑張りますｯ！つぶつ部さんの作品も追いかけますねっ！ (2月4日 9時) (
レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
つぶつ部 - わわ、宣伝ありがとうございます…‼︎HALさんの作品好きなので続編も追いかけ続けていこうと思います‼︎更新頑張ってください‼︎‼︎ (2月4日 9時) (レス) @page50 id: d8f8b43967 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - melodyさん» こちらこそはじめまして！！！楽しんでいただけているようで良かったです！！更新頑張りまっす！！嬉しかったのであと2・3話出すことにします！！今しばらくお待ちください！！！ (1月28日 21時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
melody(プロフ) - はじめまして。面白いです！お忙しいと思いますが更新楽しみにしてますのでよろしくお願います！ (1月28日 21時) (レス) @page20 id: 648912d438 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - ゆきさん» 読んでくれてありがとうございます( > <。)コメントめちゃ嬉しいです！！これからも更新頑張ります！！ (1月28日 18時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2024年1月24日 21時
