弐拾肆 ページ28
「…え？ 急に何？」
『危なかったら逃げていいけど、あんまり逃げないで欲しいな
…よし！！
血鬼術・星食』
使った瞬間、身体中に電気が走った
……そして流れてくる時透の記憶、らしきもの
え、ちょっと待って
適当にやってみて出来ることある？
……でもこれ、時透でよかったかも
だって時透じゃなかったらもっと鮮明に見えちゃうもんね
時透は記憶障害だからか流れてくる記憶も曖昧だった
たんじろう、炭治郎……
あぁ、この赤髪の子かな？
あれ？ 連れてるのって、鬼？
やっと分かったわ、伊黒が言ってたのはこのことか
血肉を欲さなければ殺されずにすむ、かも(？)みたいな
……ほかの記憶も見えたが
いや、いいや
『ごめん、時透！！ 大丈夫だった！？』
「僕は大丈夫だけど、Aなんか顔色悪くない？」
鋭すぎるわ
『気のせいだよ、血鬼術使って疲れちゃっただけ』
……本当は
「Aｯ！！ ……無事！？」
『あ、堕姫姉！！！ 妓夫兄も！！』
「姉？ ……兄？」
「おまえ、兄弟も鬼に？」
違うわｯ！！
「そいつら、まだ殺してなかったのかぁ」
「私が痛めつけて殺してあげるわ」
……やめて、この部屋結構気にってるのに壊れちゃうじゃん
「おまえらは知らねぇもんなぁ、Aがどう思っていたかなぁ！？」
2人が息を飲む音が聞こえた
「あの時は、悪かった…ｯ
俺は、Aがやってないことはわかってたんだ
Aは人を傷つけることは、絶対にない
……こんな俺にでさえ、微笑んでくれたからな
だから、大切だからこそ…
夢子が言ったことが本当だったら、怖くなった
Aは強い、違かったら違うってはっきり言うと思っていたんだ」
確かに私はダメなことはダメ、っていうタイプではあったけど
『私もね、初めは否定してたんだよ
でも否定する度に疑われて…
なんか惨めに自分が思えて
もう、いいかなって
確かに夢子ちゃんが私をよく思ってなかったのは分かってたし、私も疑われるような行動をしたのが悪いから』
「………すまない」
『大丈夫、そんな悲しそうな顔しないの！』
私は伊黒にそんな顔をして欲しかったわけじゃないから
ーーー
話の内容がよく分からなくなってきた駄作者です😭
それでもお付き合いよろしくお願いします
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 105人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
HAL(プロフ) - つぶつ部さん» 読んでくれたんですか！？嬉しいです😭✨そう言って貰えると嬉しいです！更新頑張りますｯ！つぶつ部さんの作品も追いかけますねっ！ (2月4日 9時) (
レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
つぶつ部 - わわ、宣伝ありがとうございます…‼︎HALさんの作品好きなので続編も追いかけ続けていこうと思います‼︎更新頑張ってください‼︎‼︎ (2月4日 9時) (レス) @page50 id: d8f8b43967 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - melodyさん» こちらこそはじめまして！！！楽しんでいただけているようで良かったです！！更新頑張りまっす！！嬉しかったのであと2・3話出すことにします！！今しばらくお待ちください！！！ (1月28日 21時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
melody(プロフ) - はじめまして。面白いです！お忙しいと思いますが更新楽しみにしてますのでよろしくお願います！ (1月28日 21時) (レス) @page20 id: 648912d438 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - ゆきさん» 読んでくれてありがとうございます( > <。)コメントめちゃ嬉しいです！！これからも更新頑張ります！！ (1月28日 18時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：HAL | 作成日時：2024年1月24日 21時
