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弐拾壱 ページ25

『そっちが来ないなら、私から行かせてもらう』



そう言って独自の呼吸法を使う




『星の呼吸 壱ノ型 星影ッ!!』





しかし、二人は逃げてばかり



ちゃんと刃を当てないと本気にならないかなぁ





多分手を抜いていることは2人にはバレてる

この二人は元私の継子だからね




何度も鍛えた二人だからこそ




私はよく知っている







このふたりなら、ちゃんと私を斬ってくれる





そのためには本気にさせるしかない





『……あ〜ぁ、早く帰りたい』



「帰りたいなら帰ろうよ。まだAの屋敷は残ってるよ」



『違うって、
早く帰ればまたあの美味しいものを食えるんだぁ』


「…食べてしまったのか」


「………ッ」





本当は喰ってなんかないけど



もう背に腹は抱えられない




『とっても美味しかったの! 口に広がるあの甘い味、二人にも味わって欲しい』




……初めは吐きそうだったけど

甘かったのは、否定できない



不覚にも美味しいと思ってしまったし






『私はもう人間を喰べたわ、もう



あなたたちとは違う…ッ!!』





刃がぶつかり合う


流石に柱二人相手はキツいかと思ったが、全然余裕だった



おそらく鬼になったことで基礎体力や能力が底上げされているのだろう



……血鬼術、使えるかなぁ





『血気術・星朧』





そう言った途端







二人は寝てしまった








嘘でしょ?


「堕姫姉、妓夫兄、どうしよう」



攻撃技だと思ったらめっちゃ睡眠技




「私がそこの崖から落としておくわ!」



うん、堕姫姉には二人を渡せないよ




「鬼殺隊本部まで連れて行ってもいいんだけど

うん、無理」




仕方ない




「二人は私が連れていくよ」




堕姫姉と妓夫兄は複雑な顔をしていたが
Aが言うなら、と納得してくれた


私は二人を抱えて無限城に戻った





・・・


『こっそり行きたいよねぇ〜……』



よし!! 今ならいける!!



私は自分の部屋までダッシュした



『ふぅ、バレなかっ「なんだ、こいつらは」…ヒェッ!!』



後ろかな、この気配は





『無惨、何の用?』




「堕姫と妓夫太郎の私の細胞からお前の姿を見たが、童磨が言うだけあるな」



褒美だ、といい自分の指を切り私の口に無理やりいれた




『……!? ……んむぅ』





……やば、クラクラする




「……よし。これからAは上弦の零だ」











……は?







ーー

無惨様口調迷子ぉ〜😭

弐拾弐→←弐拾



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HAL(プロフ) - つぶつ部さん» 読んでくれたんですか!?嬉しいです😭✨そう言って貰えると嬉しいです!更新頑張りますッ!つぶつ部さんの作品も追いかけますねっ! (2月4日 9時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
つぶつ部 - わわ、宣伝ありがとうございます…‼︎HALさんの作品好きなので続編も追いかけ続けていこうと思います‼︎更新頑張ってください‼︎‼︎ (2月4日 9時) (レス) @page50 id: d8f8b43967 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - melodyさん» こちらこそはじめまして!!!楽しんでいただけているようで良かったです!!更新頑張りまっす!!嬉しかったのであと2・3話出すことにします!!今しばらくお待ちください!!! (1月28日 21時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
melody(プロフ) - はじめまして。面白いです!お忙しいと思いますが更新楽しみにしてますのでよろしくお願います! (1月28日 21時) (レス) @page20 id: 648912d438 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - ゆきさん» 読んでくれてありがとうございます( > <。)コメントめちゃ嬉しいです!!これからも更新頑張ります!! (1月28日 18時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:HAL | 作成日時:2024年1月24日 21時

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