弐 ページ3
それからというものあの人が来てからみんなとの関係が変わっていった
何故かって？
正直、私も分からない
でも、夢子さんは私が気に入らないらしい
私がやった仕事がいつの間にか夢子さんの手柄になっていたり、逃がしてもいないのに鬼を斬らなかったと責められ、挙句の果てには私が夢子さんを虐めた？
……ちょっとやりすぎじゃないの？
話が盛られすぎてるんだけど
そう思ったが強くは言えない
「大丈夫か夢子！ 何かあったら俺に言え！ 弱いものを守るのが俺の責務だ！」
「またAか？ アイツも懲りないな」
「今度…私がAと話し合おう……」
「あぁ、あんなやつ信用しない」
「チッ、どの面下げて会議に来てんだァ」
杏寿郎と伊黒、悲鳴嶼さん、実弥、義勇(？)は夢子を信じたらしい
そりゃぁ、(お決まりの)カッターキャーのように刀で同じことされて
なんて言えばいいんだ、私は…
やってないと言ったところで信じるやつは何人いると思う？
だっていかにも私がやったような状況
御館様は私がやったという証拠が無いからと問題になった時は中立の立場を貫いてくれた
何人かは夢子ちゃんを信じちゃったけど
「あんな人達の話なんて、聞かなくていいんですよ」
「そうよ、夢子さんがどう言ってたとしても、私はAちゃんを信じるわっ！！」
「あんなにアイツらAに慕ってたってのに、人間って怖ぇな」
「僕たちはAの味方だから、大丈夫」
そう、まだ私のことを信じてくれている人がいることも事実だった
『ありがとう…みんな、大好きだよ』
私は何も考えずに言ったがみんなは笑ったり顔を赤くしていた
．
しかし、私は聞いてしまった
「ねぇ〜しのぶさぁん。正直言ってAちゃんって冷たくないですかぁ？」
私はなんて言うのか聞きたくなかったが好奇心のような、心配のようなものが渦巻いた
この感情から私は動けなかった
足が、動かなかった
「そうですね〜……貴方より…………」
そこから先は聞き取れなかった
いや、聞きたくなくて逃げた
嘘だよね？しのぶ
でも別の日も、また違う日も
私と仲がいい人と一緒に話している夢子さんが話してる内容は
「Aちゃんって私と比べてどう思いますぅ〜♡？」
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HAL(プロフ) - つぶつ部さん» 読んでくれたんですか！？嬉しいです😭✨そう言って貰えると嬉しいです！更新頑張りますｯ！つぶつ部さんの作品も追いかけますねっ！ (2月4日 9時) (
レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
つぶつ部 - わわ、宣伝ありがとうございます…‼︎HALさんの作品好きなので続編も追いかけ続けていこうと思います‼︎更新頑張ってください‼︎‼︎ (2月4日 9時) (レス) @page50 id: d8f8b43967 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - melodyさん» こちらこそはじめまして！！！楽しんでいただけているようで良かったです！！更新頑張りまっす！！嬉しかったのであと2・3話出すことにします！！今しばらくお待ちください！！！ (1月28日 21時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
melody(プロフ) - はじめまして。面白いです！お忙しいと思いますが更新楽しみにしてますのでよろしくお願います！ (1月28日 21時) (レス) @page20 id: 648912d438 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - ゆきさん» 読んでくれてありがとうございます( > <。)コメントめちゃ嬉しいです！！これからも更新頑張ります！！ (1月28日 18時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2024年1月24日 21時
