拾伍 ページ18
「うーん、どうしても喰いたくないかぁ
じゃあ、ごめんね」
童磨は自身の指で私の唇をなぞる
『ｯ！！？？！』
私が驚いた隙にこいつが指を食べさせようとしたのだが私はこれでも柱である
また再度口を閉じた
でも私は今指を咥えている
何故かって？
童磨の唇をなぞってい指が滑り込んできたからだ
「これは少し予想外だったかなぁ、なんかいいね。こういうのも俺、嫌いじゃないよ」
いや、知るか
お前の好みなんて聞いてねぇんだよ
私は童磨の指を口から出そうとする
嫌だわ、こいつの指咥えてるの
でも、口を大きく開けば人間の指をいれられるだろう
私はそのまま顔を後ろに下げていった
最後に思いっきり童磨の指をかんでおいた
もちろん、私には今牙があるので血が出ているが、私が気にすることでは無い
「A殿ひとつ助言をするならば、もっと舌を這わせた方がいいよ」
『…………死．ね』
何こいつ、ほんとに
…なんか私が悪いみたいになってるんですけど！？
「……まだ、人の血に嫌悪感があるのなら……我ら血を飲むといい…………」
「黒死牟殿、その手があったね！」
「………あとはお前らでやっておけ。血を飲ませたらそいつの力を見定めろ」
そう言ってニヤッと笑い
「童磨によると上弦になれるくらいの強さらしいからな」
そう言って無惨は消えていった
童磨じゃあ、A殿。黒死牟殿と猗窩座殿と俺。誰の血を飲みたいかな？」
『…誰の血もいらない』
本当におかしい
どれがいい？ みたいな感覚で出てくるもの全て上弦かよ
「ならば……順番に飲めばいい……」
いや、話聞いてました？
目6個じゃなくて耳6つあった方がいいんじゃないかな
「順番かぁ、いいね。じゃあ今日は誰の血がいいかい？」
もう呆れた、堕姫姉と妓夫兄のとこ行きたい
『誰の血も飲まないって言ってるでしょ！？』
「………そうか」
なんで上弦の壱がそんな顔してるの？
耳としっぽ生えてそうだよ？
この鬼、本当に上弦なんだよね？
『1つ聞きます。あなたたちの血を飲んだら人を喰らっていることになる？』
私は�狄祐岫瓩魘瑤い燭�ない
でも、ひとつ言わせて欲しい
お腹すいてるのはホントなんだよｯ！
今、足元に落ちてる腕を見たら多分喰っちゃう
いい匂いを嗅がないフリしてるのももうキツイ
なにこの不便な身体
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HAL(プロフ) - つぶつ部さん» 読んでくれたんですか！？嬉しいです😭✨そう言って貰えると嬉しいです！更新頑張りますｯ！つぶつ部さんの作品も追いかけますねっ！ (2月4日 9時) (
レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
つぶつ部 - わわ、宣伝ありがとうございます…‼︎HALさんの作品好きなので続編も追いかけ続けていこうと思います‼︎更新頑張ってください‼︎‼︎ (2月4日 9時) (レス) @page50 id: d8f8b43967 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - melodyさん» こちらこそはじめまして！！！楽しんでいただけているようで良かったです！！更新頑張りまっす！！嬉しかったのであと2・3話出すことにします！！今しばらくお待ちください！！！ (1月28日 21時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
melody(プロフ) - はじめまして。面白いです！お忙しいと思いますが更新楽しみにしてますのでよろしくお願います！ (1月28日 21時) (レス) @page20 id: 648912d438 (このIDを非表示/違反報告)
HAL(プロフ) - ゆきさん» 読んでくれてありがとうございます( > <。)コメントめちゃ嬉しいです！！これからも更新頑張ります！！ (1月28日 18時) (レス) id: 27d3207755 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2024年1月24日 21時
