両片思い【東京卍リベンジャーズ】 (ページ26)

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勉強会ページ26

今日は千冬も合わせて3人で勉強会

もう少しで期末テストがやってくる

千冬はそこまで頭が悪い訳じゃないけど授業は寝てるからちゃんと抜けてる。

『場地くん、そこは違うんだって。
さっきと同じとこだよ？？』

場地「ぐぬぬ。」

『千冬、そこ授業で先生言ってたよ』

松野「俺授業寝てる。」

場地「寝ちゃダメだろ！ちゃんと起きろ！
そんで授業受けろ！」

松野「はっ、はい！！！場地さんすいません！！」

私が言ったときから聞いてくれればいいのに。

2時間後

場地「出来たぞ！！！！」

『お、終わった〜〜〜』

松野「やっと終わりましたね…」

場地「ペヤング食うぞ！千冬！！！」

松野「はい！場地さん！！！」

この2人はもう完全にセットになってる。
これがにこいちってやつか

場地「A、東卍の奴ら覚えたか？」

『あー。1番隊、2番隊、3番隊は何となく分かるけどその後がイマイチかな…』

松野「人数増えてきてるもんな。」

『うん。それに私、創設メンバーと千冬以外あんまり関わりないし…』

場地「まあゆっくり覚えてけば良いよな！」

『お兄ちゃんにも同じこと言われたよ。』

ペヤングを食べたあとは学校であった話や東卍内部であったことを色々教えて貰った。

2人によると、ぱーちんのお友達とその彼女がめびうすって人たちにやられて、家族にまで手を出されたらしい。

ヒドい…

場地「それについてはマイキーたちが色々話してるだろうよ。」

『場地くん行かなくていいの？』

場地「俺は喧嘩が出来ればいい。」

あまり興味無さそうに答える。

忘れてたけど、場地くんはそういう人だったな…

『私、明日用事あるからそろそろ帰るね〜』

場地「送ってく。」

『バイク乗せてくれる？』

場地「あたりめーだろ」

『ありがと！千冬またね！』

松野「おう。場地さん！また明日！！！」

場地「そんな距離じゃねーけど、気を付けろよー」

彼の提案とはいえまたお家まで送って貰ってしまった。

『場地くんいつもありがとう』

場地「おう。」

なんかモジモジ？してる？？？

『どうかした？』

場地「あ、のさ、祭り一緒に行かね？」

少し顔を背けながらそう言った

『！！！！
行く！8月3日のだよね！？』

場地「おう！」

『テスト、頑張ろうね！！』

場地「ああ！いつも勉強見てくれてありがとな！」

別れの挨拶を交わしルンルン気分で家に入る

『お兄ちゃんただいまー！』