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ペヤングを食べ終わった2人は机に向き直り本来の目的である勉強を始めた
この前と同じように一通り自分で取り組んで分からないところがあったら私に聞いて、場地さんは内容を理解したのかスイスイと解いていく
場地「終わった!!!」
松野「マジっすか!!!
やっぱAに教えてもらった時は特別早いっスね。」
『場地さん、理解が早いから説明のしがいがあるよ』
場地「Aの説明ちょー分かりやすいからな!!」
勉強を終わらせてペケJも交えて雑談していると、いきなり松野くんが服を脱ぎ出した
『え?松野くん?!ちょっ、』
場地「お、もうそんな時間か」
わたし、今とても混乱しています
松野「あ" Aゴメン、つい癖で。
これから集会があってさ、特服に着替えんの。
隣の部屋で着替えてくるな」
そう言って隣の部屋へ行ってしまった
場地「俺も着替えてくるわ
ちょーどいいし、Aも今日の集会来いよ」
『は、はい。』
それだけ言うと松野くんのお家から出ていってしまった
入れ替わるようにして松野くんが戻ってくる
松野「戻りました〜って場地さんもうも着替え行ったのか」
『うん、今ちょうど出ていきましたよ』
松野「なー、A!
俺らタメだしさ、敬語辞めて欲しい」
『えっと、わかった!』
松野「あと、できれば名前で呼んでほしいな〜なんて」
かわいい
『千冬』
あれ、
固まってしまった
もしかして名前間違えた、?
『名前間違えてたかな…?』
松野「いや、合ってる。
なんか、これヤバイな。」
顔を抑えながらブツブツ言ってる
場地「千冬、A、行くぞー!」
松野「やべ!場地さんが呼んでる!!
A行くぞ!」
『行くってどこに?!』
松野「武蔵神社!東卍の集会!」
千冬は人を後ろに乗せた経験が無いということで場地さんのうしろに乗せてもらった
場地「(柔らかくて集中できねぇ)」
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作者名:HAL | 作成日時:2021年10月10日 3時