29 ページ30
翌日
『やば、早起きしすぎじゃ…』
起きたのは6:30
いつも起きるのは7:30
いくら楽しみだったからってこんなに早く起きちゃやることも無いしな
『お洋服考えよ』
時間が経過するのは早いもので、今日のコーディネートを考えていると8:00になっていた
『流石に私が悩みすぎたな。』
よし、決めた。
白いワンピースにしよう
朝ごはんもちゃんと作ってみよう
お米は残っているから良しとしてお豆腐と玉ねぎのお味噌汁を作って冷蔵庫にあった鮭を焼く
『うーん、いい匂い』
朝食を作り終え皿に盛り、テレビでニュースを見る
有名な芸能人の不祥事ばっかり
最近のニュースつまらないんだよな
チャンネルを回して面白い番組を探す
「発見!!渋谷の人気スイーツ!」
この番組は結構面白そう
今回の特集はプリン
いちご、抹茶、チョコレート、プレーン4種類のプリンが売っているらしい
ここのお店なら三ツ谷くんのお家行く時に通るし寄っていこう
あの番組はその他にも猫ちゃんドーナツとか、抹茶どら焼きとか、たくさんのスイーツを紹介してるんだとか
仲良くなったみんなと食べたいな
身支度をして三ツ谷くんの家へ向かう
途中でテレビでみたお店に寄ったりして
『すみませーん、プリン4つください!』
「お味はどうされますか?」
『全部の味、1つずつお願いします!』
「かしこまりました!
少々お待ちくださいね!」
営業スマイルが眩しいお姉さんからプリンをもらって三ツ谷くんの家へと足を進める
「ありがとうございましたー!
またのお越しをお待ちしております!」
元気で可愛いお姉さんだったな。
ピンポーン
『こんにちは、Aです!』
インターホンに向かって言うと、すぐに扉が開いて迎え入れてくれた
三ツ谷「休日にわざわざごめんな!」
『大丈夫!!それよりコレ!
朝テレビで見てみんなで食べたくて買ってきちゃった!』
マナ「お姉ちゃんなに持ってるのー?」
ルナ「お姉ちゃんきた!!!」
『プリンを買ってきたんだけど、みんな食べれる??』
三ツ谷「何か色々申し訳ない…」
『三ツ谷くんの分もあるから、4人で食べましょう!』
三ツ谷「マジ?!嬉しい、ありがとう!
ほらルナ、マナありがとうは?」
ルナ「お姉ちゃんありがとー!!」
マナ「ありがとう!!」
この後は4人で仲良くプリンを食べたり遊んだりして一日が過ぎていった
221人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:HAL | 作成日時:2021年10月10日 3時