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銀時サイド



”あしたうちで”

そう言った暁。

いつもなら酒を飲みに行って昼まで寝ているが

今日ばかりはそう言うわけにもいかない。

俺は、一昨日来た店、

暁が経営していた情報屋の前にいる。

「おい。
 ・・暁?
 ・・・はいんぞ」

中は薄暗く、

ちゃぶ台に暁がうつぶせていた。

足を踏み入れると、ふと顔を上げる暁。

「ああ・・・来たのか。」

どこか疲れたような。

それでいて、硬い暁の声。

「お前・・・一体。」

「ん・・・私の家は。」

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作者名:語り屋誠 | 作成日時:2017年3月7日 5時

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